ウイグル族は何故、中国から弾圧を受けるのか

中国の正体

令和のサムライ通信:ウイグル弾圧の「さわり」の巻

 

何故、ウイグル族は中国から弾圧を受けるのか、ベールに包まれた中国政府のウイグル族への弾圧の実態とは

 

ウイグルの人権問題というと、なんでもパクリ野郎によるトランプ無能話の大嘘には、ほとほと驚きました。
どうやら、そのネタ元は、何と暴露本から拾ってきたようなのです。

暴露本というのは、人を貶めるために書かれたトンデモ本の類です。

その情報?を基に、脚色を加えたものが公共の電波を使って流されたのです。

テレビで視聴した人の中には、ネットを見ないお年寄りや小中高生も多くいるわけです。
今冷静に考えても、あのなんでもパクリ野郎の陰湿薄っぺらなやり口には怒りを覚えるのです。

まあ、あんな低次元の小物は相手にしないと公言したのでここまでとしましょう。

ということで、今更ですが、ウイグルの弾圧に対して簡単判りやすく解説していきます。

ウイグル族は中国の最大少数民族
ウイグル族は、中国国内の少数民族の中でも最大規模で、約1000万人以上の人口を擁するのです。

何故、ウイグル族は中国から弾圧を受けるのか、単純に言うとそれは、ウイグル族は漢民族とは全く異質な民族で、イスラムを信奉し中国語をまったく話さない民族だったからです。

えっ、1000万人!ぜんぜん少数ではないですよね、しかも中国語を話さない人達だったんだ。

ウイグル族は、トルコ系に近い民族で、古くからイスラム教信者として独自の文化を築いてきたのです、ウイグル人からすると、民族性や言語の違いなどから、自分達が中国人だなんて思っている人は誰もいなかったのです。

 

顔だちも中国人ではなく、中東の方のように見えます。

そうなんだよ、そもそもウイグル族が住む新疆ウイグル自治区は、カザフスタンやキルギスタン、パキスタン等と隣接した地域で、中国人なんて殆ど存在しない地域なのです。

 

ということは、この問題はそんな昔からあるものではないのですね。

その通り、ウイグル族の中国共産党の支配は1955年に始まったばかりなのです。
中国政府は、ここから何年にもわたってウイグル族を弾圧してきたのです。その反発が基でウイグル族の抵抗が続きテロを招く結果になるなどで、益々弾圧を強化していったというわけです。

 

なるほど、そういうことか、でも65年以上にわたって弾圧され続けていて、それがベールに包まれているなんて恐ろしい話ですね。

想像を絶するよね、今では中国共産党によるウイグル族を抑止する為の漢民族の大量移入政策でウイグル自治区の人口構成は激変してしまい、漢民族の数がウイグル族の数を上回ってしまったのです。

 

うーん、ウイグル族の方々はどんどん追い詰められているのですね。

そうなると、自治区の主要な仕事の多くは漢民族に奪われ、益々ウイグル族は隅に追われるという悲惨な状態となる。その結果、追い詰められたウイグル族による騒乱が大規模化する悪循環に嵌まっていったというわけです。

 

考えて見たら、ウイグルの人が1000万人いるとしても、中国人の13億人から比べたらちっぽけなもので、抵抗なんて不可能ですよね。

現地を見てきた日本人の商社マン達が証言しているのだけど、新疆ウイグル自治区は、ウイグル族の文化は完全に破壊され、モスクがあっても中国共産党のスローガンが書かれており、街中は武装した漢民族の警官だらけで、常にウイグル族を監視して、尋問しては連行するという酷い光景を目のあたりにしたと証言しているのです。

 

なんで、ここまでしなくてはならないのでしょうか。

まあ、中国政府から言わせれば、思想や文化習慣がまったく違うイスラムウイグル族の存在は絶対に受け入れられないということ、そんな連中が1000万もいるということにもの凄い脅威を感じるというわけです。

アパルトヘイト ウイグル族の隔離
こうしたことで、中国政府はウイグル族に対しての教育・訓練と称して「職業訓練施設」を作る事を法制化したわけです。

この施設は「職業技能および教育訓練センター」という一見緩い名前を付けて世の中を欺いた強制収容所なのです。

こうして、中国では、100万以上のウイグル族が強制的に収容されて、様々な弾圧を受け続けているのです。

国際社会は、この事実を知りながら黙認している
実は、中国がウイグル族に対して弾圧や虐待を繰り広げていることや同自治区で大勢のウイグル人の行方が分からなくなっていることなどが、脱出した多くの生存者の証言から世界中に知れ渡っており、国際的な懸念が広がってはいたのです。

金で各国をけん制する中国
何故、各国は即座に反応しないのか、それは中国マネーの存在があるからです。
今や中国は世界の工場として、世界経済に大きな影響力を持つようになった。

各国も中国マネーに眼がくらみ、中国を名指しで批判しようとはしないのです。

日頃、人権にうるさい、ヨーロッパ諸国も沈黙し、ウイグルの同胞であるイスラム諸国でも、トルコ以外は、あまり干渉を示していません。

特に、「一帯一路」などの、中国の巨大投資で潤っている国などは、中国との関係悪化を恐れて、ウイグル問題へのかかわりを避けているのです。

米中貿易戦争でウイグル問題が動き出す
そうした中、米中貿易戦争が緊迫度を増す中で、アメリカのペンス前副大統領やポンぺオ前国務長官が新疆ウイグル自治区での人権侵害をようやく批判しだしたのです。

そして更にここにきて、イギリスやアメリカのメディアが弾圧の実態が記された中国共産党の内部文書を入手したことで、ようやく新たな確証を掴んでウイグル族弾圧のキャンペーンを展開し出しました。しかし中国内部の秘められた地域での出来事ということもあり、香港騒乱と比較すると今一ノリが悪いのです。

これに対して、中国政府は、悪質な内政干渉と一刀両断し、一切屈しない構えを見せています。
この程度では、中国にとっては、まだまだ余裕のことで、改めることなどあり得ません。

更に強化することもあり得るくらいでしょう。

イスラム文化の破壊
中国政府は、新疆ウイグル自治区全域で、女性がベールをかぶることやハラル製品を禁止したり、イスラム教の活動全般を阻止しようとしているのです。

これは紛れもなく、中国国内のイスラム教徒を抹殺しようという習近平独裁体制の強化策であるともいえます。

まったく頼りにならない日本政府とマスコミ
この実態を日本のマスコミは当然伝えません。まったく期待などしませんが、中国さんのことだと、報道しない自由を行使されているようです。

まとめ
新疆ウイグル自治区は、中国の辺境地という秘められた場所での出来事であるので、情報が閉ざされた感がありましたが、ここにきて、新たな実態が次々と浮き彫りになったことで、ようやく世界中がウイグルに関心を持つ結果に繋がったことは確かでしょう。

しかし、これが今後勢いを増すことは難しい、先ほども話した通り、どいつもこいつも金に眼が眩んでいるということ、中国はそれを基にして国連機関での発言権を増大させているのです。

今は始まりの段階ということです。この流れを風化させてはならない。これは紛れもない民族浄化であり人権侵害なのです。

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