バブルの宴が残した危険な場所パート2

伊豆と伊東の話

海ヒト人:昨日に続き、バブルの宴が残した危険な場所パート2。「軍艦マンション」が建ったらこうなるをシミュレーション

バブルの宴が残した危険な場所パート2
昨日に続き今日もバブルの負の遺産ともいえる未完成廃墟「軍艦マンション」の実態に迫ります。今回は、このマンションが完成した場合、海からの眺めはどうだったのかを簡単にシミュレーションしてみます。また、建つ筈のものが建たなかったことで起きる風害などを説明して行きます。

 

 

今日も昨日に続き、私どもの住まいのすぐ近所にある計画途中で頓挫してしまったバブルの負の遺産ともいえる未完成廃墟を覗いてみます。

 

まあ、廃虚の場合、ほとんどのケースは権利関係が複雑な状態となっているので、解体工事どころか塩漬け状態で放置されるのが定番です。

 

それにしても、この空間は、自宅を行き来する為には、必ず通り過ぎなければならない場所にあるので、一体、これってなんなのと気になってしょうがなかったわけです。

 

先ずは、このマンションが完成していたら、どういう景観だったのか、簡単にシミュレーションしてみます。

 

軍艦マンションが建つはずだった、伊東市湯川地区の山間を海から眺めた場合、こんな感じになります。

 

これが立っていたら更なるリゾート開発が進んだことでしょう。

 

これはまさしく、最高の眺めが期待できる物件です。

バブルが弾けなければ、海まで歩いて3分という、伊東湾を見渡す巨大なリゾートマンションがそびえ立つ筈だったのです。

バブル真っ盛りだったら、間違いなく即完売ものでしょうね。

 

もし、これが無事完成していたら、この辺の街並みは大きく変わっていたであろうし、さぞかし眺めの良い立派なマンションが立ったことでしょう、しかし、すべて幻となってしまったのでした。

 

ここは、伊東駅から歩いて、6,7分でこれる場所だし、海にも3分程度で行けるという、眺めも抜群な最高の立地なのです。

 

それにしても、こんな海を眺められる伊東の一等地に、塩漬けのように放置されているなんて、とても勿体なさを感じてきます。

 

ということで、こんな身近なところに、乱雑のまま荒れ果てた広大な空間が残されたままネガティブな風景を晒しているのです。

 

実は、これが建たなかったせいで、右側の山の家々の眺めも台無しとなったのです。

お陰で隣の急斜面の上の道路は眺めが最高の筈なのにこの有り様、なんか哀れを引きついちゃった感じです。

 

ここは軍艦マンションが建っても更に高い位置にあるので見晴らしは最高だったのです。

 

これは、建つはずのものが建たないことで、強風が吹き荒れてしまい、応急処置として、こんな感じでトタンとネットで覆っているようなのですが、これが200メートル以上にわたって続いているのです。

 

それにしても周りの住民の方々からすれば、景観も損ねられていい迷惑ですよね。

マンションが建っても伊東市街や大室山などの山々の眺めは堪能できたのにこの有り様、これではせっかくのロケーションも台無しです。

 

ということで、この応急処置の仕方を見てもお判りの通り、斜面の上の状況もお粗末限りないものなのです。

 

コンクリートの壁は劣化が進んでいるようです。上には結構ギリギリに民家が立ち並んでいます。

それにしてもバブルの宴に酔いしれた連中は、私たち庶民にとんでもない負の遺産を残してくれたものです。

 

勿論、これは開発業者が悪いのであって伊東市が悪いわけではない、しかし、ここで何かが起これば放置した伊東市の責任も免れないのです。

 

そして、なにより一番は市民の命なのです。

 

これは、単なる土地と建物の塩漬けのケースとは違うのです。

静岡県と伊東市には、良識を持った対処を期待したいものです。

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