騒乱するミャンマーへの思い

社会・国際情勢

海ヒト人:最後のフロンティア、ロングステイの参考の地ヤンゴンへの思い

騒乱するミャンマーへの思い
アウンサンスーチー国家顧問が拘束され、アジア最後のフロンティアと言われたミャンマーが再び軍事政権になってしまったようです。 私の場合、東南アジアへのロングステイにも興味があったことで、民主化されたミャンマーにも思い入れがあるのです。今回は、私なりに思う、事の成り行きを簡単に解説してみます。

 

平和なミャンマーがまさかの騒乱状態に逆戻り

タリバンの復活によって、大混乱をきたしているアフガニスタン、しかし、忘れてはならないのが、同じく軍政に逆戻りしてしまったミャンマーの情勢です。

 

私の場合、東南アジアでのロングステイ地を探し続けたことで、民主化されたミャンマーにも思い入れがあるのです。

こちらの場合は、タリバンに比べれば恐怖政治の度合いは低いのですが、それなりの民主化が進んでいた背景もあり、元の封建政治に戻ってしまうことが懸念されるのです。

とにかく日本には断片的な内容しか伝わってこないので気がかりでなりません。


ミャンマーという国は東南アジア最後のフロンティアと言われてきました。


東南アジアの国々はカンボジアもラオスも残念なことにお金がすべての国となってしまったのです。

ところが、ミャンマー人の人柄を話すと、正真正銘ミャンマーの人達は純粋なのです。

 

それは少し前までは鎖国の国だったという背景もあり、ミャンマー人は、他の東南アジア諸国と違い外国人に慣れていないので、人がスレていないしお金をタカルところもないのです。

こうした国民の人柄を見て、ここだったらスローな生活が送れるだろうなと大いに実感したものです。

しかし残念ながら、外国人を受け入れる態勢がまるで整っていないので、ロングステイともなるとまだまだ先の話しという感じでしたが、未開な部分が多く、資源の豊富な国なので最後のユートピア間違いなしの期待感があったのです。

 

そんなミャンマーが何故、このような事態を招いてしまったのか、カテゴリー外の話しですが、ミャンマーは将来のスローライフの適任地でもあることで、基本だけは押さえておきたいものです。

 

まあ、きっかけは、皆さんがご承知の通りのことで、ロヒンギャ問題を問う、国際司法裁判所でのスーチーさんの煮え切らない態度が原因でした。

ここでの優柔不断な態度に、先進国の人権派やメディアが一斉に噛みついたわけです。

ここからは、平和の使者と喧伝されてきたスーチーさんは食わせ物と世界中から袋叩きとなるのです。

 

 

 

実は、スーチー率いるNLD政権の実態は、哀れな骨抜き政権なのでした。

それは、民主化したとはいえ、軍政時代の強固な法律が生き続けているという、ミャンマー独自の特異な事情があって、軍も内務省そして警察も独立したままの組織なので、連携もできていないのです。

ということで、あの優柔不断?は彼女が出来る精一杯の対処だったというわけです。

しかも、NLD政権は圧倒的な人材不足、すべてをスーチーのカリスマに頼る始末なのです。

 

そうした中でも、国際社会でのスーチー失望は止まらない。

 

追い詰められたスーチーさんは、昨年の選挙での勝利をきっかけに、タブーであった法改正の動きに突っ走ったわけです。


そして軍は軍で、スーチーさんが国際社会からの絶大的な支持を受けている間は、世界を敵に回すことになるので、強硬手段には出れないジレンマがあったのです。

それが、ここに来てのスーチー人気の凋落ぶりを見とどけていた軍部は、やられる前にやってしまおうと議会開催というタイミングを見計らって、一気にクーデターを決行したのでした。

ということは、メディアや国際世論が、スーチーさんを執拗なまでに追い詰め過ぎたことで、焦りを誘って起きた事件とも思えるのです。

ロヒンギャ問題
あのロヒンギャの方々の悲惨な状況を見せられては誰もがミャンマー政府を非難せざるを得ないし、ましてや、事実上の国家元首が平和を唱えてカリスマとなったノーベル平和賞のスーチーさんでは、失望と幻滅でしかないので、スーチーさんへの非難は逃れられないのは判るのです。

 

しかし何故こうなったのか?のプロセスを完全に無視して、現状の成り行きだけですべてを断罪するでは、余りにもフェアでないし、これではメディアとしての職責も果たしていないのでは?と思ってしまうわけです。

 

そうよね、なんでここまでなるの?という経緯が見えてこないから話が見えてこないのよね。

何故、こうなった?を一番よく知るのは、大騒ぎをしているヨーロッパの白人の方々の筈なんだよなあ、まあ、その話は次回に回すとしよう。

 

ミャンマーはロヒンギャ以外にも民族の対立がずっと続いてきたのです。

アフガンの話しじゃないけど、そのデタラメの下地を作って知らん顔をして出て行ったのは誰なんだい!

まあ、あまり言い過ぎるとカテゴリー外のこととなるので慎みますが、世界のメディアそして日本のマスコミ報道の陳腐さには呆れ返ります。

 

次回も、この問題に少しだけ触れてみます。

 

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