さよなら「アフガン」

社会・国際情勢

海ヒト人:大国のやることはいつも同じ、散々掻き回しといて、禍根を残したまま出ていくのです

さよなら「アフガン」
毎度言いますが、私たちがスローライフなどのライフワークが実践できるのは日本が平和でなければならないこと、それは大前提の話しです。そんな中で、世界がきな臭い状況となりつつあるのがとても気がかりなのです。なので、少しくらいはこんな話も挟んでみたい。それにしても、日本のマスコミのインチキぶりにはほとほと嫌気がさします……。

 

毎度の話しですが、スローライフなどのライフワークが実践できるのは、日本が平和なことが大前提となるので、嫌な話しだけど、ほんの少しくらいは社会・政治・国際情勢も絡めた話もしておきたい。

 

しっかし呆れ返る!!日本のマスコミさんはバイデンだと何で音無しなのか??前のオバマの時もそうだった。

何をするのにも過剰卑劣なまでに茶々入れを行い功績の殆どを無視し続けたトランプ政権への対応スタンスとは雲泥の差です。

 

日本を無視状態のバイデン政権。

バイデンさんアフガンから撤退だとさ

世界中を巻き込んだアフガン紛争、米国市民は拘わったことのバカバカしさにほとほとウンザリの様子、なので取り敢えず撤退には異論がない。

けど、残されたアフガン市民はどうなるのさ?

そもそもアフガンはオバマとバイデン時代のいい加減な介入政策で大混乱をきたしタリバンの復活を許してしまったのです。

その尻拭いをさせられていたのがトランプなのです。

今回も案の定こういう展開となった。

 

バイデンさん、「我々は出ていくけどアフガニスタン政府軍は自国を守るために戦わねばならない」と鼓舞しただとさ。

ベトナムのマネかい、あっという間にサイゴン陥落の二の前だ。

 

これは表向きには、散々やってあげたのだから後は自分たちで解決しなさいという超勝手な言い草なのでしょうが、早い話しは、その後の断末魔が予測できたことで逃げたということに尽きます。

 

今の劣勢を改善させるためには大規模な介入以外にない、しかし、もはや世の中がその趨勢ではないし、国際世論もそれを許さない。

じゃあ、ほっぽり投げて逃げるのが一番だということです。

こんな優柔不断の説明不足の決断をしても叩かれないバイデンさんとは余程の聖人君子なお方なのかも知れない。

米軍自らの分析でも、タリバンによって短期間内に首都カブールが制圧されることを予見しているのです。

 

歴史を見ても傀儡政権は弱いということ、士気の弱さがもろに露呈してあっという間に崩壊していくのです。

お願いだから日本がそうならないように祈りたい。

アフガン政権とは、欧米に傾倒した連中が集まるにわか仕立ての寄せ集め集団、そんな連中に古くから根付いてきたイスラムの伝統文化を破壊できる力などある筈もないのです。

 

結局、9・11の大義を振りかざしたタリバンへの制圧は余計なことだったのです。

結果的にここも掻き回しただけで終わってしまったという無責任の極み、タリバンを崩壊させて喝采を浴びたのは一瞬のこと、イスラム世界に欧米民主主義は根付かないのです。

アフガン侵攻時では、まだまだIT環境の整いも浅かったこともあり、日本のマスコミのお粗末な報道でしか実情を知る術がなかった。

 

そうだったわね、あの当時は新聞やテレビの放送を頼りにしていたので、その情報を信じるしかなかった、地球上にこんな原始的な思想を強要する組織があることに強いショックを受けたわね。

ああ聞いちゃうと、タリバンの偏った思想や抑圧は人権蹂躙の極みと感じるのは当然のこと、けど今、冷静に考えるとあれは欧米のプロパガンダの一つということ、アフガン国民の多くは矛盾を感じることもなく厳しい戒律を受け入れていたのです。そもそもイスラム原理主義とはそういうものなのです。

 

実は、今回のタリバンの台頭復活は武力での制圧だけではないのです。

タリバンは中途半端なアフガン政権の民主主義の政策に違和感を感じている市民達に接触し、巧みな心理作戦も敢行しているのです。

 

 

彼らの民主主義の矛盾を突く作戦は功を奏しているのです。

例えば裁判制度ですが、民主主義の裁判は時間を擁して手続きも煩雑なのに対して、イスラム法廷は、極端だが単純で判りやすく、話を長引かせないで速攻で裁決を下すのです。

こうして、イスラム教徒にはイスラムを基本とする政策が一番であると口説くのです。

こうした穏健的な洗脳行動は、今迄のタリバンのイメージを払拭させることにも繋がって行ったのです。

 

ただこのままタリバンが再び国を支配した場合、アフガンは再びベールに包まれた国となる。

そうなるとどうなるか、カンボジアの再来とまではいかないが確実に報復への連鎖は止まらなくなる。

イスラム原理主義者は、裏切り者は許さないからです。

 

タリバンの背後で影の連携を組む中共、ロシア、イラン、パキスタン。

アメリカは、またしてもとんでもないことをやらかしてしまったのです。

 

急展開!!!

追伸、この記事を書き上げたのは5日前、15日になって話が急展開してしまいました。

タリバンがカブールを制圧したと勝利宣言を行ったのです。

まさか、こんなに早く⁉
日本は勿論のこと、海外メディアの分析も甘すぎた。

政府軍は戦わずして逃げ出したのか?

どうやら、ガニ大統領は政権を投げ出し、15日に国外脱出を図っていたのです。

今のところ情報が錯綜しているので何とも言えないが、一刻を争う事態に直面してしまった。

日本の場合はアフガン政府に肩入れしていたので大使館員も駐在員も緊急に国外脱出しないと不味い状況となってしまったのです。

バイデンに至っては、先月までタリバンが政権を掌握することは無いと断言していたのです。

アメリカは大慌てで自国民を国外脱出させるさま。
もうこれで判った、バイデン政権は目測を誤るどころか情勢をまったく理解出来ていなかったのです。

アメリカは出ていくからいい。

恐ろしい事態に直面するのはアフガニスタン国内だけでは無い、アルカイダが復活するのです。

 

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