完全に中国化したカンボジア

社会・国際情勢

海ヒト人:カンボジアの観光の目玉はアンコールワットではなくチャイナタウン

完全に中国化したカンボジア
21日に放送されたNHKスペシャル「広がる中国化一帯一路の光と影」は、ショックそのもの、中国のやりたい放題は止まらない。日本人は個人で学校を作る活動を行うなど官民総出でカンボジアに尽くしてきたのです。そんなカンボジアは中国の軍事基地と中国人のための観光ランドに変身してしまったのです。

 

もうずいぶん前に、いつの間にかカンボジアまで中国化してしまった。という記事を読んで、やはりそうかと非常にショックを受けたものでした。

そんなことで、21日に放送されたNHKスペシャルは「広がる中国化一帯一路の光と影」と題してカンボジアに進出する中国の野望を特集していました。

いやー、ショックですね、どうやらカンボジアは中国の属国化だけでなく、中国人オンリーの観光ランドとなってしまうようなのです。

 

日本には、カンボジアのファンは多い、カンボジアと言ったら、シェムリアップのアンコールワット、ここはスローな生活がマッチした理想の地と思った時期もあった。

カンボジアの観光の目玉といえるアンコールワットは、今や中国の観光客だらけで、中国語で書かれた看板ばかり、シェムリアップのホテルなど、あらゆるところに中国資本が入り込み、落ち着きのない街並みになってしまったというのです。

 

 

首都のプノンペンに至っては、中国資本での大規模開発によって、植民地時代とクメール様式が交わった独特なエキゾチックな建物は次々と取り壊され、高層ビルに建て替えられているのです。

そして極めつけなのは、シアヌークビルというシェムリアップに次ぐ観光都市を目指したリゾート開発です。

ここは、タイランド湾に面した港湾都市で、すべてが中国の資本によって建設されたカジノを中心とした富裕層向けの地域なのです。

当初は、カンボジア屈伸のリゾートと謳われていたのですが、蓋を開けたら中国人の不良ばかりが集まる異様な地となり、外国人は殆ど姿を消したのです。


何故、こうなってしまったのか、

それは、中国ベッタリのカンボジアの独裁者であるフンセン首相にあるのです。

カンボジアは発展を遂げているとはいえ、相変わらず援助が不可欠な国なのです。

しかしここに来て、フンセンによる独裁が目に余り出し、欧米各国からの非難の声が集中しだしてきたのです。

言わずもがな、その隙に入り込んできたのが中国共産党なわけです。

フンセンは、内政干渉無しで援助を続けてくれる中国に気を良くし、その反面いちいち注文を付けてくる各国に対してキレてしまい、もう中国以外の支援は必要ないと、居直りの宣言をしたのでした。

こうして、カンボジアの中国化は益々進むこととなり、今や中国無くしてカンボジアの経済は成り立たないという状態になってしまったのです。

 

援助の習慣が染みついた国カンボジア、よくよく考えて見れば、この国もおかしな部分が多すぎるのです。

ポルポトの戦闘要員だったフンセンが指導者となれる矛盾、そのフンセンが今度は独裁体制を引いて、政敵や人権活動家、そしてNGO関係者を次々と拘束して処刑を繰り返しているのです。

そして、今となってはカンボジアの援助に対しても、とてもシラケを感じてくるのです。

途中で判ったこと、善意を施してきた彼らの殆どは、ポルポトとともに大量虐殺に加担してきた、やった側の人たちだったからです。

日本はカンボジアに対して、官民一体となって、様々な援助を施してきた。

あれは何だったのか、

残念ですが、日本の善意は、ことごとく空振りしたと言っていいのかも知れません。

今回の特集を見ても中国のやりたい放題は目に余る。

もうカンボジアでボランティアだなんて考えたら中国から笑われるだけだ。

 

ポチポチ よろしくお願いします。   
タイトルとURLをコピーしました