ゴミを持ち帰れは上から目線

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海ヒト人:観光地のゴミの持ち帰りに異を唱える

ゴミを持ち帰れは上から目線
街中からゴミ箱が消えた。そもそもゴミ箱の設置は街をきれいにしようという心がけから発生したもので、ここからマナーが根付いたのです。そうした中で観光地では、ゴミは観光客が持ち帰って当然と言い出したことでゴミ箱が消えたのです。今の日本のゴミ箱撤去の風習は過剰ともいえる。

ゴミを持ち帰るという運動が全国的に盛んに行われています。

それはとてもいいことです。

例えば、海や河川敷でのバーベキューなどは、持ち込んだ食材などの残飯がゴミとなるわけで、それをそのままその地に捨てられたのでは公害なだけなわけで論外な話です。

これらこそは厳しく規制しなければならない対象です。

 

しかし、観光地に有りがちな、そこで売られ消費されたものまで持ち帰れは、いかがなものかとも思うわけです。

困ったことに観光地の多くは、ゴミ持ち帰り運動に便乗して、わざとゴミ箱を少なくする観光地が増え続けているのです。そうなるとカラになった弁当箱やタッパー、串などを捨てる場所もなかったりする。


観光客を誘致すれば、そこで商いが繁盛するので、世界中どこを見てもゴミが出てくるのは当たり前のことなのです。

そこで利益を上げておきながら、それをあたかも迷惑なものとばかりに、観光客側のモラルに結びつけることなどあっていいのでしょうか、ゴミの責任は観光地の責務なのです。

それを旅行者に押し付ける根性がよろしくない。

 

 

観光地に行ってまで、わざわざ家からゴミを持ち込む人間なんて余程でない限りいません。

さらには、「ポイ捨て禁止」だのというが、ゴミ箱を少なくしたら捨てるところも無くなるので、観光地の場合は特に、景観破壊にもつながるので、悪循環になることは当たり前のことです。

日本人も外国人もゴミ箱があれば皆そこに捨てるのです。


何故、日本はここまでゴミ箱が減ったのか、それはテロ対策の一環として、不審物を隠すことが出来てしまうゴミ箱を一斉に減らした経緯があるからです。

結局、これに便乗して体よく手間を省かせたものとも言えるわけです。

 

そもそも、ゴミになるモノを提供しているのは誰なのか、それを観光客に責任を押し付けようなど言語道断なこと、これは自治体と観光屋の上から目線の狡さと怠慢の極みです。

 

ゴミの処理は、観光地に限らず面倒で経費の掛かるものなので、ゴミ箱を少なくするのは体のいい口実となっているようなのです。

しかし本来、観光地でのゴミ対策は、ゴミによって自然を汚してはならないということが前提とされるものなのです、そこでゴミ箱を減らせばゴミが散乱してしまうのは当然の成り行きです。

特に外国旅行者の場合は、どこに持ち帰れと言うのでしょうか、結局、観光客のモラルのせいにしてゴミ処理の拒否を決め込んでいる見苦しさなのです。

日本の観光地は、名勝や景勝に依存するあまり、長らく怠惰を引きずってきたのです。

どうやら、まだその意識が抜けていないと見える。

 

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