いつの間にか中国の属国となっていたカンボジア

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令和のサムライ通信:中国の属国カンボジアの巻

昨日は、アタマのいかれた朝日カワ嘘くんのポルポト伝説をお伝えしました。

ついでと言っては何なのですが、かつてカンボジアの魅力に嵌まった一人として、現在のカンボジアに対して違和感を持つ二つほどの話もお伝えしておこうと思います。

その一つは残念無念の「チャイナカンボジア」。
そして、もう一つは、平和な民主主義が築かれた筈のカンボジアなのに、いつの間にか「独裁体制」が引かれてしまったことです。

 

日本にはカンボジアのフアンは非常に多いのです。
カンボジアはとにかくエキゾチックな国です。

中でも観光の目玉といったら勿論シェムリアップのアンコールワットです。アンコールワットに魅せられる日本人は多く憧れの存在です。

ここに腰を下ろせば3日間いや10日間は遺跡巡りに事欠きません。アンコールワットの遺跡は何度見ても奥が深い。

ショック!カンボジアは変わってしまった
現在も物凄い勢いで開発が進むカンボジアですが、ここに来て様子が大きく変わってきたのです。
それは、カンボジアの発展を支える原動力の担い手は殆どが中国によるものだからです。

今、プノンペンでは、中国の開発によって植民地時代やクメール様式の独特な街並みはとり壊され、高層ビル街へと変貌しようとしているのです。

ポルポトによって破壊されたクメール文化は、再び中国によって破壊されようとしているのです。

中国が開発した街「シアヌークビル」
その中でも今、カンボジアで一番ホットなのがシアヌークビルなのです。

シアヌークビル?お年寄りの方には聞きなれない言葉です。

シアヌークビルは、カンボジア南部のタイランド湾に面した港湾都市で、今では完全な中国資本によって開発が進められ、カンボジア屈伸のリゾート地域となっているのです。

このシアヌークビルは、一時期、欧米人で活況を呈していましたが、カンボジアにいながら、中国に来たのではというくらいの中国人の多さに圧倒され、欧米人はサッと引いてしまったのでした。

お店もなにもが中国資本、案内板は中国語、カンボジアに来た感が無いのです。
しかもカジノが盛んなので、不良中国人の溜り場となっていて、真っ当な日本人は引いてしまうような環境なのです。

最近のカンボジア情勢
このように、最近のカンボジアは、困ったことにどんどん中国化が進んでいるのです。

中国企業による縫製品製造・輸出、中国マネーによる不動産開発やインフラ建設、さらには、中国人観光客の増加による観光産業の活況など、経済面での中国の影響力は絶大となってしまった。

これでお判りのように、カンボジアの独裁者のフン・セン首相は中国べったりなのです。

このフン・セン首相は、この中国の過剰な大盤振舞にすっかり酔いしれてしまい、あろうことか、欧米先進国に対して、もうあんたらの援助はいらないと喧嘩を売ってきたのです。

フン・センさんって長くカンボジアの首相を務めている方ですよね。

現在、与党カンボジア人民党のフン・セン首相の長期独裁体制が続いています。
しかし、この男は、元をただせばポルポト率いるクメールルージュの出身で、プノンペン攻略にも参加したバリバリの戦闘員だったのです。
そんな人物が政権を担うとは、普通常識では考えられないよね。

 

えーっ、フン・センさんってポルポトの人だったのですか、初めて知った。

まあ、少し正確に言うと、粛清を恐れてポルポトから逃げ出してベトナムに亡命した奴なのです。
ポルポト後のカンボジアは、政治家や知識人、技術者達はすべて殺害されてしまったことで、人材不足となって国の機能はマヒ状態に陥ったのです。
なので、こんな奴でも首相になれてしまった。これはカンボジアならではの事情です。

 

このフン・センさんが独裁者になってしまったということですか。

そうなんだよ、もう二度と過去のような内戦状態に戻ることはないだろうけど、このフン・センという奴も中国の後ろ盾でかなり調子に乗り出したのだよ。

中国との蜜月で自信を持ったフン・センは、徐々に強硬手段に出るのです。

先ずは、自分に批判的なメディアを廃刊させ、人権活動家やNGO関係者を逮捕し、難癖つけては政敵を投獄して処刑したり、極め付けは、宿敵である最大野党の救国党党首を政府転覆を企てたと、濡れ衣を着せて、国家反逆罪で逮捕・起訴したのです。

平和に見えるカンボジアでそんなことが起きていたのですね。

とにかく、カンボジアは完全にフン・センのやりたい放題になっているのだよ、最大野党の救国党も解党させられ、もはやフン・センに逆らう奴など誰もいなくなってしまった。
もうカンボジアには政治や言論の自由どころか、人権もない。こうしてフン・センの独裁体制が成立したというわけです。

 

そうか、それにしてもここまでの話は、日本人はほとんど知りませんよね。

そうなんだよ、いつも通りのことさ、日本のマスコミは、この事実を殆ど取りあげようともしない。何故か、それはまたしても中国絡みだからです。
アメリカのトランプ大統領には、ちょっとした動きでもあると、鬼の首を取ったように、畳みかけてくるのに、中国絡みだと静観を決め込むのです。
まったくどうしようもない連中だよな。

 

この実態を知らないで、カンボジア観光に行ったらバカ見ますよね。

あらゆるところに中国資本が入り込んでしまったことで、カンボジアの独自性が失われつつあるのです。アンコールワットに行っても、なんじゃこりゃあと言う感じで、看板、標識が中国語ばかりで、ホテルもどこも中国人に占領された状態、あのエキゾチックなカンボジアの面影はもはやない。本当にガッカリもいいところなんだよな。


これからのカンボジア
カンボジアはのどかでのんびりとしたところが魅力の国だった。
それが中国の参入によって慌ただしく落ち着きのない国となってしまったのです。

カンボジアでは、相変わらず、巨額投資でダムや道路などのインフラビックプロジェクトを請け負う中国の大盤振る舞いは続いています。
しかし、これに携わるのはカンボジア人ではなく、すべて中国人労働者なのです。

まとめ
カンボジアは、中国の「債務の罠」にかかろうとしているのです。

しかし、フン・センにとっては、そんなことはお構いなしで、何があろうとも中国が守ってくれると信じ込んでいるのです。

今もこれからも、中国はカンボジア政府を意のままに動かせるのです。

とても残念ですが、憧れのカンボジアは完全に中国の配下となってしまったのです。

日本は、世界に先駆けてカンボジアの復興に向け、官民総出であらゆる手を尽し支援を施してきました。
しかし、その実績と功績のすべては中国に奪い取られたのです。

もうカンボジアで日本人が幅をきかせることは出来なくなったということです。

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