ドイツ国民を魅了した、ヒットラーとは何者だったのか

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令和のサムライ通信:ヒットラーのタブーに迫る2の巻

ヒットラーの話となると、人としての尊厳を破壊した悪魔として、語るのもおぞましいとされ、入り口でシャットアウトにあい、長らくタブーとされてきたのです。
冷静に考えるとそれは、ヒットラーが評価されては困るユダヤの存在とヒットラーの構想した技術をとことん利用尽して近代発展を遂げたアメリカとソ連の思惑があったからなのです。

ヒットラーとナチスというと、アウシュビッツの悲惨な光景を映し出して断罪するのが定番なので、そこから先は何も言うなとされるのです。

しかし、戦争というものは、どれもアウシュビッツの光景と同じで、人間の尊厳を傷つけるものなのです。

悪の所業だけを切り取ることで事実さえも歪曲してしまう世の中では、何が本当の真実なのかが永遠に隠されてしまう。

そろそろ、ドイツ国民がなぜナチスに熱狂したのかの真実を知るべき時期が来たのです。

アウトバーンを例にとっても、ヒットラーだから動かせた事業なのです。
あの当時、アウトバーン構想は、今の宇宙開発と同じで夢物語の世界だったので、誰も踏み出せる勇気も技術も持ち合わせてはいなかったのです。

ベルサイユ条約の破棄
ドイツは第一次大戦の敗北によるベルサイユ条約によって、大幅な軍隊の縮小を余儀なくされていたのです。

しかし、ヒットラー政権の誕生によって、ベルサイユ条約は覆され、ドイツは再び強大な軍事国家として甦るのです。

こうしたことが背景となり、ドイツ経済は軍需産業の活況も続き、大いに経済復興に結びついたのでした。

フランスに勝利
軍部の体制が整ったことで、ヒットラーは、第一次大戦の屈辱を晴らす為に、先ずは生まれ故郷であるオーストリアを併合し、翌年にはポーランドに侵攻するのです。

ドイツ陸軍と空軍の電撃戦が予想以上の効果を上げ、連勝に次ぐ連勝で、フランスまでをあっという間に降伏させ瞬く間にヨーロッパのほぼ全土を制圧してしまったのです。

こうして、ヒットラーへの国民の熱狂ぶりは神がかり的になるのでした。

千年帝国と東方大帝国の構想
そうなるとヒットラーの欲望は止まらない。
ヒットラーは、第三帝国は「千年続く大帝国の始まり」であると宣言しており、その礎を総統在任中に築くという強い野望があったのです。
それはさらに、ロシアの大地を見据えた、ナチスによる東方大帝国の構想(ソ連侵攻)が芽生えるのです。

この時期は、ヒットラーの全盛期でもあったので、国民はもとより、軍部もヒットラーのカリスマを信奉していたのです。

うーん、ユダヤ人への迫害さえなかったら、もの凄い人と思えるのですが、そこが残念です。

そうだね、とにかく色々なことを成功させたからね、意外なところでは、実は、ヒットラーは有毒ガスの完全除去を産業界に奨励するなど公害防止事業の推進に最初に取り組んだ国家元首なのです。
現在では大気汚染の問題は世界的な課題となっているよね、驚くことにヒットラーはこの当時から環境汚染に警鐘を鳴らしていたのです。

 

ヒットラーという人は、休みなく色々なことを手掛けていたのですね。

そうなんだよ、派手だけでなく、地味な成功もあったりで、その公約の一つが農業生産の近代化なのだよ、ヒットラーの肝いりで農業生産の向上のために機械化を導入し、ライヒ農場世襲法という法律を定め飛躍的に農業生産率を向上させたのです。

 

なるほど、聞くにつけ、あんなことをしなければと虚しくなってきます。

そしてさらに有名なのが、ヒットラー肝いりのV2ロケットの開発です。
当時のナチスドイツのロケット技術は、世界でも群を抜いていたのです。
アメリカの宇宙開発技術は、戦後にアメリカに亡命し、NASAで活躍したナチス親衛隊の技術将校であったフォンブラウンによって作られたと言っても過言ではないのです。


宇宙開発の先駆けを作ったのはヒットラーだった
アメリカがソ連より先に月に到達出来たのもフォンブラウンのお陰なのです。

また、ソ連が開発した世界初の人工衛星スプートニクもナチスドイツの技術者の強力で成し得たものです。

いろいろと聞いて驚くことばかりです。アウシュビッツとか、あんなことをしなければいい意味で名前が残せたのに、すべてが台無しですよね。

そうだよな、ヒットラーは、酷い過ちを犯したことは事実なので、良い部分は取り消されてしまうのは致し方ないことです。しかし、ただの気の狂った大悪人としてスターリンや毛沢東のような見るべきところも無い成り上がりの人物と一緒にするのも如何なものかと思うのです。


ヒットラーが構想した先端技術は米ソの繁栄に役立った
ヒットラーが主導したナチスドイツの先端技術は、どれもこれも、連合軍とソ連を上回っており、戦後は、その先端技術をめぐって米ソ間で熾烈な争奪戦が繰り広げられていたのです。

アメリカは、戦後間もなくナチスの技術を取り込むための「ペーパークリップ作戦」を展開し、大量のナチス技術者をアメリカに入国させ市民権を与えたのです。

その殆どはナチ党員か親衛隊員だったのです。

アメリカはこうして34万件ものドイツの特許を手に入れたことで、その後、何10兆円もの価値を生み出したとされていますが、実際はそんな程度ではなく値段などつけられないほどの途方もないものだったのです。

一方のソ連は、自分達が占領した地域内においてドイツの科学技術を手当たり次第盗み出し、ナチスドイツの大量の技術者を拘束拉致して、ソ連に連行しているのです。

こうしてアメリカとソ連は、ヒットラーが構想した先端技術の数々を利用し尽したのです。

世界中の多くの人々は戦勝国の洗脳によって、ヒットラーを完全蔑視しているので、功績など認めたくもないという人だらけです。

しかし、アメリカやソ連の優越さは、ヒットラーの構想を盗み出したお陰で成り立ってきたのです。

まとめ
今回は、ヒットラーの全盛期を中心にヒットラーが成功させた事業と先端技術の一部を簡略化してお伝えしました。

ナチスが敗北したのは、二つの大戦争を同時に遂行してしまったミスに尽きます。

やはり、人間の尊厳を傷つけたヒットラーを肯定などしません。

しかし、一歩間違えればヒットラーは、世紀の英雄として世界に名を馳せたかも知れないのです。

ヒットラーは、常に悪の化身と断罪され、ヒットラーを語ることはタブーとされてきた。
ヒットラーの事実を知ると、彼が果たした功績の数々が見えてきてしまう、だから知ってはダメなのです。
ヒットラーを少しでも評価する話はしてはならない、ヒットラーは永遠に悪でなければならないのです。

日本の学校教育でもヒットラーは悪の化身であり、ヒットラーに触れることはタブーとされています。

しかし、この天の声??を発して、従いを強要している存在とは如何なるものか、何か猜疑の疑念を抱くのです。

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