「青年海外協力隊の貢献」は、お役御免にしてほしい

ODAの実態・援助、支援

令和のサムライ通信:ODAの実態、青年海外協力隊の貢献の巻

今回は、不透明なJICAのODAの中でも「貢献」という名の偽善の象徴である「青年海外協力隊」にスポットをあて、その実態を簡単、判りやすく解説して行きます。

青年海外協力隊の貢献?によって、日本の評判が上がったと聞いたことってあるでしょうか、相手国側からお褒めを頂く話も聞きません。

それはそうだ、青年海外協力隊とは国際貢献とは名ばかりの箸にも棒にも掛からないJICA(ジャイカ)の体の良い臨時アルバイト職員だからです。

志をへし折る役人根性
青年海外協力隊を志望する若者は、それなりに志を持った方々なのは事実のことです。
しかしその志をへし折る体質によって、無駄、無意味といえる閉塞感を生んでいるのがこの事業なのです。

こうした風習を改めず退廃した環境にどっぷりとつかる、ODAの元締めのJICAそして外務省の硬直、常態化した役人根性に異議を唱えてみます。

本記事は、現隊員や元隊員の方々を誹謗中傷するものではないので誤解の無いようお願いいたします。

青年海外協力隊というと、今は規律もだいぶ改善されていると思われますが、実は、我々の年代では、彼らに対して余り良い印象はないし、未だに存在していることが不思議で税金の無駄であるとしか思えないのです。

過去の話で恐縮ですが、協力隊は親分のJICAと共に税金泥棒と結構非難の的だったのです。

赴任先への渡航は、何とファーストクラスで行くというVIP待遇、任国(赴任先のこと)に行っても、相手国との調整、連携が行き届いていないので、現地国の担当者との意思の疎通も図れない、結果、何をやっていいのやらの状態で暇を持て余すだけ。

青年海外協力隊という名前からして、重々しいですよね。それなりに貢献をされているのですよね。

私の周りでも隊員として参加した人が結構いましたが、「行った行ったの自慢」ばかりで、「何をしてきたの」の質問に、貴重な経験だったなどと実益のない曖昧な答えばかりで、まともに答えられる人は殆どいなかったと記憶しています。
結局は、協力隊に参加したことを箔付けと考えている人やタダで滅多に行けない国での体験を謳歌自慢する人ばかりだったのです。

 

貢献度が高いボランティアという感じに捉えていたので驚きです。

まあ、ハッキリ言っちゃうと、どこからもお呼びじゃない存在と言うことかな。
その実態は、赴任先の7割以上は、日本の思惑と受け入れ国の求めることがマッチしていないので機能しないのだよ。
当時の協力隊の活動は、「無駄使いの紐付きODA」の言い逃れの為に用意されたパフォーマンスではないかと揶揄されたのです。

実はもう30年近く前ですが、内部告発で彼らの実態が明るみに出て社会問題化したことがあったのです。その内容は、かなり衝撃的なものでした。
行ってみたら暇すぎて殆どやることがない。

隊員宿舎で寝てばかりいる隊員。夜な夜なカジノや売春宿に出かける隊員。旅行を中心に遊び回ってばかりいる隊員。等々

協力隊の活動が現地の実情に即していないどころか、唖然とするような実態のオンパレードが綴られています。ましてやファーストクラスを使うというVIP待遇、この問題は国会でも取り上げられ、結構、大騒ぎになったのです。

協力隊員の殆どは高い志を持って入隊しているのですが、現地に入って初めて実態を知り、どうしていいのやら、やりようもなかったようです。

協力隊というからには、現地での役割は決まっているのかと思っていました。

協力隊の任期は2年なのです。そもそも、たった2年の赴任で何が出来るのでしょうか、支援が役立ったとしても、根付いた時には任期満了では、まったく意味をなさない。
当時は、「あまりの暇に」耐えるには2年が限度という悪い冗談も伝わってくるのです。

至り尽せりの厚遇
また、協力隊はボランティアなので報酬は無いと勘違いされている方も多いですが、それは違います。
彼らには、手当と称する給料が支払われるし、現地での生活費も全額支給される。これらは、全部、国民の税金からのものです。

そして彼らには様々な特権があり、パスポートは外交官と変わらない特別なもの、派遣先の任国(赴任先)でも当然一目置かれますし、勘違いを起こす人が非常に多いのです。

赴任先には、日本マネーが投下されているから、特別扱いは当然でしょう。
実際、現地で唯一喜ばれているのは、医療関係者くらいだったようです。

まあ、今では、少しの改善はされているようですが、技術不足、経験不足、認識不足の未熟な彼らに一体何ができるのか。

なぜここまで叩かれたか
当時JICAの本職であるODAは、無駄使いを国会でも追及されて、四苦八苦状態だった。

JICAは、「我々は、ただ、お金だけを援助しているわけではない、協力隊の支援活動を行い、見える奉仕も同時に行って貢献している」と目に見える形での協力隊の存在をアピールしたわけです。
しかし、実態がバレてやぶ蛇となってしまったのです。

元隊員の告白で実態が白眉に晒される
当時は、協力隊の実働の実態はベールに包まれたままだったのです。しかし、協力隊に参加した隊員から徐々に漏れだした噂があちらこちらに飛び交い、しまいには内部告発に至ったというわけです。そこで、ファーストクラス等の実態が明るみに出て大騒ぎとなる。

JICAからすれば、それなりに至り尽くせりをしているつもりなので、まさか、隊員からの告発など想定していなかったようなのです。

本元のODA以外でも、こんなところでも貢献と称して税金を無駄使いしていたとは、国民は呆れ返るばかりでした。

すべて税金なんだから使わなければ損という感じだったのでしょう。また、バレるわけはない、と高をくくってもいたようです。役人根性が見え隠れする。

よく、協力隊員になれば箔が付き、就職に有利になると考える若者がいますが、それは大きな間違いです。多くの企業は、協力隊の実態を把握しており、協力隊あがりは使い物にならないことは把握しているのです。協力隊のキャリアは就職に不利なのです。

綺麗ごとの偽善の押しつけ
受け入れ国側は、金の為に引き受けるが、来てもらっても役に立っていないので、いい迷惑と思っているので、殆ど感謝もしていないのです。

JICAの捨て駒
ど素人の若者が、国際協力って何するの?重要な協力は、JICA本体がやるので、協力隊の出番はないのです。
協力隊の役割は、地味で、やってもやらなくてもどうでもいい支援が多いのです。
協力隊の中身が無いのは、管理するJICAにあることは明白です。

それはそうでしょう、いい加減な官僚や天下り連中が運営しているわけで、本気でやろうという姿勢も無いし、まともに機能するはずもありません。

JICAの連中からしたら、協力隊なんて、臨時採用のバイトくらいにしか思っていません。

JICAが協力隊を設立したのは、表向きは援助国への貢献や奉仕ですが、実際はODAを国内向けにもっともらしく見せるための宣伝工作の一つで、捨て駒ということです。

なので、本音は協力隊に求めるものは何もない、問題を起こさず適当にやって、任期を全うしてくれればいいということなのです。

組織も人も育てる気の無いJICA
JICAが協力隊を重視していたら、2年の任期なんてあり得ないでしょう。

人を育てる気も無いし、組織を育てようという気も無いというお役所ならではのいい加減な流れ作業の一つなのです。

まとめ
協力隊の実態を知る人は少ないので、協力隊の名前だけが独り歩きしてしまっているわけです。

知らない人は国際貢献のプロ集団として一目置くわけですが、実態がこれでは税金泥棒と揶揄されても致し方ないことです。

そもそも、青年海外協力隊などという自衛隊みたいな物々しい名前をつけること自体がおかしい、隊員と呼ばれるほどの資質が備わっているのか、彼らの実態は、心得を学ぶにわか的な研修を受けただけで赴任先に配属されるという素人集団なのです。

彼らは無償で奉仕するボランティアとも違うのです。給料も生活費も経費も補償(すべて税金)されるJICAの臨時アルバイト職員なのだということです。

「青年海外協力隊」とは実に重々しい名前だ。外務省やJICAは自ら彼らを隊員と呼んで上辺だけ持ち上げているが、殆ど小馬鹿にして相手にもしていないのです。

この際だから、実態に基づいた正しい名称として「海外奉仕補助臨時アルバイター」とでも名前を変えた方がいいようです。

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