恐るべし冷酷プーチン、北方領土交渉は塩漬けでいい、ロシアの本性を見抜こう

領土問題:北方領土・ロシア他

ロシアによる暗殺未遂事件が発覚し大騒ぎとなっているが、今更それを聞いても驚かない。
これこそがプーチンのメッセージだからです。
ロシアの野党指導者で、弁護士のアレクセイ・ナワリヌイ氏がノビチョクという神経剤によって意識不明となったのです。
幸いにして命に別条はないものの重い後遺症が残り、これからの活動には支障をきたすことは間違いないでしょう。

今回は、ロシアそしてプーチンの冷酷な所業を簡単判りやすくまとめてみました。

EUは、ナワリヌイ氏の暗殺未遂事件をロシアの犯行と断定し、ロシアに制裁を科すことを全会一致で合意しました。
勿論、プーチンは知らぬ存ぜぬのいつものパターン、何があろうと動じない冷酷さ。

北方領土は絶対に帰ってこない、日本は、ロシアそしてプーチンの本当の恐ろしさを知っておくべきだ。

ロシアには深入りしないこと、しかし、残念ながら北方領土問題を抱える日本はロシアと拘らざるを得ない立場にいるのです。

 

プーチンさんって怖い人だったのですね、失礼な言い方ですけど、顔を見てもなんか冷たそうだし、なに考えているかわからないような感じの人に見えてしまいます。

ロシア人は言うことを聞かない相手には容赦しないのです。プーチンはその典型です。
執念深さも北韓ほどではないが結構激しく、日露戦争の日本の勝利も認めない、あれはただの局地戦であって本土決戦ではない、しかも、革命前夜の士気の落ちたドサクサに攻め込んできた卑怯な行為だと本気で思っているのです。

ロシア人を本気で怒らせたら恐ろしいことになる
ロシアは、昔のソ連時代の強い国家を目指しており、とうとう世界中でその覇権主義の本領を復活させているのです。
ロシアが日本に対して本気で行動してこないのは「アメリカの存在」あるのみです。それは中国も北も韓も同じです。

ロシアは世界中の反米国や紛争地帯でアメリカと対立する組織の支援にまわり、軍事訓練の指導を行うなど深く介入しているのです。

こうした背景があることで、ロシアのスパイによる諜報活動がソ連時代と同じように世界中で活発化しているというわけです。

スクリパリ事件
イギリスのソールズベリーという町で、ロシアからイギリスに亡命していた元ロシア軍参謀本部情報総局(GRU)の高官であるセルゲイ・スクリパリとその娘さんが「ノビチョク」という神経ガスで襲撃を受け、危うく暗殺されそうになった事件は有名です。

GRUの幹部の亡命ともなれば、ロシア諜報機関の打撃は計り知れないほど大きいのです。プーチンはスクリパリの寝返りに激しい怒りを覚えており、抹殺の機会を伺っていたのです。

イギリスは化学兵器のテロに凍り付いた
当時のメイ英首相は「容疑者の2人はGRUの情報部員で間違いない。GRUはしっかりした指揮系統を持つ高度に統率された組織だ。この事件はGRU内だけでなくロシア国家上層部の承認を得て実行されたのはほぼ間違いない」とイギリスの一般市民をも巻き込んだ暗殺事件をテロ行為と断定して怒りを露わにさせたのです。

プーチンが語った暗殺宣言
そこで思い出したのは、「裏切り者は死ぬ」というプーチン大統領がテレビで発した冷酷な言葉です。
ノビチョクは、VXガスの10倍の威力を持ち、一気に数千人を殺害する能力があるものなのです。

このロシアの裏切り者に対する暗殺キャンペーンは、スクリパリ氏の家族である娘さんも狙われ、一般市民をも巻き添えになって死亡しているのです。

この事件は、イギリス社会を恐怖のどん底に陥れたのです。メディアも化学兵器によるテロであると一斉に断罪したのです。
しかし、容疑者の2人が逮捕されても、ロシア政府は一切関与を認めないのです。

えーっ、人の国でこんなことをやられたらたまりませんよね。

実はイギリスだけでもロシアの関与が疑われる暗殺事件が頻発しているのです。
過去には、ロシアの元銀行家イワン・キベリディ氏がカドミウムで毒殺されており、イギリスに亡命したロシアの反体制活動家のアレクサンドル・リトビネンコがお茶に混入された放射性物質ポロニウム210というKGBの御用達である化学薬品を摂取してロンドンで毒殺された事件。
そしてエリツィン元大統領の側近であった実業家ボリス・ベレゾフスキーは自宅風呂で首を吊って死亡しているのが見つかったが、イギリスは面倒と判断して自殺と公表したが、米情報機関は暗殺の疑いを持ったのです。こうしてプーチンは多くの裏切り者の粛清に関与しているとされるのです。 

また、ロシアと紛争状態が続いているウクライナでは、ロシアを批判していた記者や政治家など著名人の暗殺が相次いでいる。
ロシア批判を行ったパベル・シェレメト記者は、自動車爆弾で殺害され、ウクライナ軍の高級情報将校のマクシム・シャポワリ大佐も自動車爆弾で殺害された。
そして、ロシアのデニス・ボロネンコフ元下院議員もホテルの外で射殺された。

気に入らない人はどんどん消されていくわけですね。これではマフィアより凄いじゃないですか。

14年前にウクライナのユーシチェンコ大統領が大統領選で親ロシア派候補と争ったときに、食事にダイオキシンを盛られて殺されかけて、二枚目だった顔が一瞬にしてゴジラ松井のような風貌にされていたよね。
ロシアの野党指導者ボリス・ネムツォフが15年にモスクワで射殺された事件やロシア反体制記者のアンナ・ステパノーヴナ・ポリトコフスカヤの暗殺など、上に挙げた人物の周辺の人達も次々と消されているのです。
まさに、プーチン大統領は自分に歯向かう者は容赦なく暗殺するということを世界に知らしめたわけです。

ノビチョクで襲撃を受けたスクリパリ元大佐は、今も相当な重症と言われ、娘さんだけが回復に向かっているが、スクリパリの家族は、奥さんが59歳の若さで2012年に子宮がんで亡くなり、息子は43歳の若さで原因不明の死を遂げているのです。

まとめ
日本はもう、北方領土返還や共同開発などと悠長なことを言っていられないのです。ロシアは、どんどん過激になっているのです。もう相手の正体を見抜きましょう。

彼らは北方領土の交渉時だけは、日本から金がせびれるので多少の紳士的な振る舞いを見せるが、裏の顔は戦後の戦勝国そのままなのです。

最近では露骨に本性を表し、戦勝国の権利を主張するようになってきたのです。

こんなロシアでも敵に回しては絶対に駄目ということが実に歯がゆいが、4つの野蛮国家の中では、地理的な問題もあり、他の3つよりは少しはまともなのがロシアということです。

ロシアとの付き合いは、資源なき日本国家には相当なメリットもあることは確かです。
日本のヘタクソ外交では、ウインウインなんてあり得ないでしょうが、何とか6対4程度に収める努力を期待したいものです。

かといって深入りは禁物です。現在、ロシアとはガスパイプラインの三つの構想があるが、安易に乗るのは危険です。

資源開発においても日本はあり得ない卑怯さで騙され続けた過去がある(この話はいずれします)

過度なロシア依存はドイツの二の舞となり危険なだけです。

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