北方領土は日本のもの、でも交渉は塩漬けでいい

領土問題:北方領土・ロシア他

令和のサムライ通信:北方領土は塩漬けの巻

今年も2月7日の「北方領土の日」が近付いてきた。
今回も利権屋どもによって税金を使ったなんの意味も無い虚しい余興が繰り広げられるのです。

 

利権の巣窟となった北方領土
何度も言うが、ロシアにとって北方領土は「打ち出の小槌」日本から吸い取る様々な旨味のある利権が存在しているのです。

そんな宝の島をロシアが手放すことなど絶対にないのです。

その上、ロシア人島民たちの生活基盤の為のライフラインまでも日本に押し付けようと企んでいるわけです。

もう完全に帰さないと判ったのだから、共同開発への協力は先送りして毅然とした態度だけは取り続けたい。

ただ虚しいのは、返還事業に携わっている団体や組織の半数はいかがわしい連中の集まりなのです。

このままロシアと無駄な付き合いが進んでいくと、結果的に4島の軍事基地化の増大に協力する形となるということです。

しかし、日本にそれを阻止する力などまるでない、だったら返還事業の税金を大幅に縮小して塩漬けしかない。

ロシア化が完全に定着した現実
10年前までは、劣悪な環境にあった北方領土のロシアの島民は、日本の経済援助に期待して、高額な賠償保証金目当てで残っている人達も多かったのです。

しかし、プーチン・前メドベージェフ政権は、その10年前より島の住民の生活水準を向上させる為の国家計画を策定しており、島に愛着を持つ住民を増やし、ロシアの領土として維持・発展させるという島に対する手厚い政策方針を打ち出し、開発が急速に進められたのです。

こうしてロシアの実効支配は着実に進んでしまい、両島の人口は、2018年1月現在で1万1600人でしたが、毎年300~400人位の人口が増加しているのです。
メドベージェフ前首相は独自に地域開発を急ぐ方針を示すとともに、住民に対して北方領土はロシアの領土だと語り、領土問題で日本には譲歩しない立場を改めて強調したというわけです。

この政策によって、島の生活は劇的に改善され、今やロシア住民の島に対する思い入れは最高潮に達しているのです。

そんな島への愛着?に目覚めたロシア人に対し、もはや日本人は太刀打ちなど出来る状況にないのです。そもそも返す気があったら、こんなことはしないでしょう。これで返すと云ったらプーチンは国賊ものです。

そうか、前回も散々聞きましたが、北方領土は日本のものという精神だけは持ち続けたいですよね。

北方領土の返還なんて最初から無い話。ロシアとの関係は考え方、付き合い方を変えていかなくてはならない。かと言って北方領土はもういりませんなんて態度を取ったら世界中から笑いものにされるだけだし、「放棄の宣言」に至ってはあり得ない、それだけは論外です。そんなことをしたら、日本は世界中から軽蔑の目が向けられ、国家としての体面そして威信も保てません。その影響は計り知れないものがある。

 

そうですよね、もともと日本のものだし、なんといっても相手が悪すぎた、というか、まわりがそんな国だらけで嫌になります。とにかくきぜんとした態度はとりたいです。

実はもう無理だと、放棄の議論も10年前からあったのです。しかしそんなことをしたら、待ってましたとばかりに次々と領土問題は拡大してしまい、対馬をはじめ、沖縄諸島も脅かされてしまうと警告していた人達が多くいたのです。
今となっては、それは大正論で完全に現実的な話なのです。

ここで日本が弱気に出てしまったら、極左反日とマスコミがここぞとばかりに動き出し、領土に限らず、あら探しの告げ口によって、戦中のあらゆることが賠償のターゲットにされる危険性もあるのです。

返還は無理だと解っていても、弱気や諦めを声に発しては絶対に駄目なのです。あくまで当たり前のことなので毅然とした態度を取り続けることが重要なのです。

要は、ロシアに歩調を合わせて、ノラリクラリの外交でいいのです。本質に踏み込まないことでロシアの北方領土カードを封じ込めることです。

ここはロシアのように大人になって本音と建前を使い分けるしたたかさを持つべきと思われます。

4つの敵の中ではロシアはマトモ?
何度もいうが、日本という国は、「恨み辛み」を持った「4つの敵」に常に囲まれているということを肝に銘じなければならないのです。奴らはここにきて異常な程、憎悪を益していることはご存知ですよね。

そういう意味では、4つの中でも、ロシアはまだテーブルの席に着くだけマシだし、あれもこれも俺の物だという無茶苦茶を言わないだけほんの少しだけマトモ?なのです。

北方領土は、返還されなくても今更困る人はいない
旧島民にしても、生活の基盤が島にある筈もないし、日常生活に影響も無いでしょう。

代変わりも進んでいるし、望郷の念と言っても、それを言ったらサハリンも満州も同じです。

元島民の方々には申し訳ないのですが、帰ってこないものに期待をもたせることもよくないことですよね。

北方領土が返還されなくて困るという人は、もはや存在しないのです。
これからはロシア同様に、したたかな外交戦略を貫き、国費は大幅に削減して対処にあたること、国益に沿った有意義な方策に転換すべきなのです。

まとめ
何度も言うが、ロシアとの拘りは、決してマイナスばかりではない、それは、ロシアに埋蔵される膨大な天然ガス資源の存在に尽きる。

日本は資源無き国である。原発廃止の流れもあり、資源の確保は、国家にとって最重要課題であることは言うまでも無い。

一方のロシアにとっても、資源開発は国家の行く末を懸けた最重要プロジェクトなのです。しかし、ロシアにはそれを推進する技術も金も無い。なので、日本の援助は喉から手が出るほどほしいのです。

当然ロシアのことなので日本に不利な提案を押し付けてくるだろう、日本は過去にもロシアとの共同開発で手痛い目にあっているからだ。(いや、間違いなくロシアはここでも騙してくるだろう)

しかし領土問題を切り離せばある程度は対等に話を進めることは可能ではあります。

明日は、ロシアとのガス田開発事業の実態を簡単判りやすくお伝えします。

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