公共放送のお手本であるイギリスBBC、そして日本のNHK、その違いを比較してみる

マスコミは国民の敵

令和のサムライ通信:イギリスBBCと日本のNHKの比較の巻

「NHKから国民を守る党」の登場でNHKの受信料がクローズアップされる中、さらに、英ジョンソン首相がBBCの受信料を見直す決定を下したことで、NHKの動向にも注目が集まりました。
イギリスは課金制という視聴した分だけ支払う制度に移行することを検討しているのだそうです。

今回は、かなり無茶な話ですが、この際なので、天下のBBCとおそまつNHKの違いなどを比較して行き簡単判りやすく解説してみます。

BBCは、1922年にイギリス放送会社として設立された公共放送局です。

1936年に世界で初めてテレビ放送を開始したのもBBCイギリス公共放送局なのです。

 

ジョンソン首相の決定で、俄然、注目を集めるのが、わが国のNHK受信料への問題です。
NHKはBBCの手法と同じく受信料制度を導入してきたからです。
BBCとNHKは同じ公共放送として、非常に似かよったところがあるとされています。

イギリスのBBCというテレビ局も公共放送だったのですね、BBCというと素人の私でもとても威厳を感じます。

BBCは昔から骨太だったのだよ。第二次大戦中もナチスドイツのゲッペルス率いる世界最強のプロパガンダ機関ドイツ宣伝省との熾烈なプロパガンダ合戦を繰り広げたことは有名で、この大戦時にイギリス国民への士気を高め、同時にナチスにプレッシャーをかけ続けたBBCのプロパガンダ工作の役割は途轍もなく大きい。大衆操作の大天才であるゲッペルス自身も宿敵BBCには、一目置いていたのです。
ということで、イギリスの勝利に大きく貢献したのは、BBCのプロパガンダ工作であるという学者も多いのです。

 

NHKは日本の放送局のトップなので、BBCをお手本にして来たのでしょうか、比較されることは光栄なことですよね。

BBCとNHK、ハッキリ言います!!比較対象になりません。
最も大きな違いは、何だかんだ言っても、BBCは国民から支持されており、信頼され尊敬までされている点です。イギリス人の誰もがBBCの番組を視聴しているのです。BBCには国民が味方に付いているのです。それに対してNHKは?………。
BBCとNHKが似ているのは、公共放送ということ、そして受信料制度を導入していることくらいです。


公共放送とも言えない中途半端なNHK
因みに、よく間違われるのが、公共放送と国営放送の違いです。どちらも国の税金で運営されていますが、国営放送の場合は、国が直接運営しています。しかし公共放送は、独立した機関であるのです。
公共放送とするのは、報道という観点から中立性を保つためという民主主義的要素からくるものです。

受信料制度に関しては、NHKの場合は、同じ公共放送なので、図々しくも、BBCにあやかっている部分があるのです。逆に言えば似ているところはそれだけで、後は、放送事業機関としての権威も重みも違い過ぎて比較にはならないということです。

イギリスでは受信料で揉めることは無い
日本と比較してイギリスでの受信料への支払い率は高い、それは結構な義務付けを行っているという事情もあります。しかし、高圧的な義務付けでもイギリスではN国が出来るような大きな批判が起こらないのです。

それは、その分、イギリスの視聴者はメディアに対しての監視が厳しいからです。
イギリス国民はテレビの役割として、政治家や官僚への厳しい対応を望んでいるのです。

BBCは国民の要望に応えているということなのですね、物凄く頼もしさを感じます。

そうBBCは、国民の要望に見事応えていると言ってもいい、何といってもNHKと比べたら取材力の違いは大きい、ニュース番組でキャスターが提起すると、現場取材を分析した的確なコメントを記者やリポーターが解説するという手法で国民の要望に応えているからです。何より、BBCには国民に真実を伝えるという使命感がある。それは政府と対立してでも曲げないという信念です。

 

その使命感とプライドはどこから来ているものなのですか。

実はBBCの場合、イギリス王国即ち女王陛下から承認を受けているのです。
だからその存在感が大きいのです。
こうして、時の政権になびくこともなく、公平な報道を心がけることが出来るのです。
NHKの場合、政治的な問題には、民放以上に政府との軋轢を嫌い及び腰になったり、かたや、国民が嫌う反日的な報道もまかり通ったりとブレばかりです。

番組の質が違う
さらに、NHKと違ってBBCの作品は世界的に評価される素晴らしいものばかりだからです。世界に評価される作品を作れば誰しもが納得し、国民は誇りに思うものなのです。

それに対してNHKはどうか、紅白歌合戦という時代錯誤の名前のままの、人気歌手を総集めした芸能番組でお茶を濁し、大河も朝ドラも当り外れが多くパッとしない。

ドキュメンタリー作品でも、本家本元のBBCには足元にも及ばないのです。

NHKのメインはやはり朝ドラと大河ですよね、この二つで存在感を示している感じがします。

朝ドラはともかく、大河は、歴史人物のネタ切れ状態なのも判るが、金をかけてもっともらしく見せようとする割には描き方の滅茶苦茶ぶりが度を越している。
今まで散々悪人に描いていた存在が良い人だったり、間抜けな将軍と定着させていた人物が善人人格者だったりと、自分達が作り上げたドラマを基に毎度これこそが定説の如く描き切る。

自分達は歴史も変えることも出来るというトンデモ勘違いのクソ生意気さを感じる。ころころ歴史を歪曲するんじゃないよ。

日本のテレビは競争が無い
結局、他の民放放送局が競争原理も働かない自堕落過ぎ体質なので、かろうじて日本でだけは、NHKがほんの少しだけ硬派的に見えるだけ、テレビは、揃いも揃って、国民の目線に立っていない体質が染みついているわけです。

日本のテレビ局が低俗なままなのは、NHKも民放も互いの低俗さを見あって安心しきっているからです。だから金はあるのに、くだらない番組ばかりとなるのです。

毎年、物凄い額の受信料を国民から徴収し、驚くような高給を受け取る職員達。
これは日本のマスコミ媒体全体に言えることですが、完全な特権を基に甘えた構造が成り立っているので、だらけた精神が染みついているのです。

BBCは国際放送も本当に凄い
BBCの国際放送網は、取材力も発信力も断トツに凄い。BBCには、「BBCワールドニュース」という、24時間にわたって世界のニュースとドキュメンタリーを放送する専門チャンネルもあるのです。

各国に記者を配置して、アジアなら、そこで起こる問題点を鋭く斬りこんだり、その国で起こっている問題点を中心に番組を組み立ててリアルタイムで世界に向けて報道するのです。

それに比べて、NHKの海外放送は、あくまで海外に住む日本人だけを対象とした内容だけなので、日本で起こった出来事などを組み立てて報道するくらいで、お粗末すぎて比較対象にもならないのです。

また、BBCのスタンスは、最初に政策を決定しようとする政府高官を厳しく取材し、そして野党の反対意見を聞きながら、市民を代表する学者や専門家を登場させるという流れなのです。

BBCには権威がついているので、信憑性を疑われることは極めて少ない、なので、BBCのスクープには世界中が飛びつくのです。

まあ、BBCだけでなく海外のメディアは、日本のマスコミみたいに、変なコメンテーターだのを用意して一方に偏らせて操作するなどのセコイ掟破りはしないのです。

BBCって本当に凄い!国民に尊敬されていることがよく理解出来ました。

ところで、いまだによくわからないのですが、N国の立花さんって本気の人なのでしょうか。

NHKから国民を守る党の立花氏が登場した時は、一体何がしたいのってな感じで、おかしなとんでも男か現れたと思われたが、話を聞くにつれ滅茶苦茶ばかりでなく結構、まとを得た持論もあったりなんだよね。まあ、N国の場合は少し様子を見てみたいと考えます。
立花氏の功績は、山本太郎と同じく、奇抜な手法ではあるが、こうしたカタチで若者の政治への参加を促せたことは評価すべきで、ひょっとしたらこのまま変身し続けるかも知れない。

まとめ
今回は、実に意味の無い無駄な比較をしてしまったようです。そもそもBBCという懐が深い放送網とNHKという公共放送とは思えない国民から顰蹙を買う組織を比較することに無理があった。

NHKがBBCのように、素晴らしい作品を作り上げ、国民が納得できるような公平な報道を手掛けていれば、受信料くらいで、こんなに揉めることもないのです。

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