大河ドラマの渋沢が結構面白い

歴史・江戸時代

海ヒト人:渋沢栄一という桁違いのスケールの人物を知ることが出来、近代日本の成り立ちがよく理解できた

大河ドラマの渋沢が結構面白い
まさか、渋沢栄一がちょんまげ姿で出てくるとは思いもよりませんでした。何より昭和の時代まで生きた方、青年期が大政奉還の時代であったことも驚きです。今回の大河で判ったこと、あの幕末の混乱期に渋沢が慶喜の家来となり、パリ万博の随行員に任命されるなど異例の出世を遂げたという逸話を知っただけでも興味が沸きます。

 

渋沢栄一は、日本の繁栄の礎を築いた人であるのに、何故なのか、あまり表で取り上げられることがなかった。

大河をきっかけとして渋沢の功績を知るにつれ、ここまで日本に貢献した人物を埋もれさせるなどあってはならないと切に思うのでした。

今回の大河では、そんな渋沢の功績の一端を改めて知ることが出来たことはとても有意義なこと、これは日本の正しい歴史を学ぶ一歩と言ってもいいのです。

 

渋沢栄一のことは学校でも教えない、なので渋沢の話はどうしても軽いジェネレーションギャップに陥ってしまうのです。

認識不足の私でも、渋沢栄一が昭和の時代まで生きていたことくらいは知っているのですが、まさか昭和まで生きた人がちょんまげ姿で江戸時代に活躍していたなど想像もつかないので仰天の限りなのです。

それは過去の明治維新の物語では、渋沢の名前も存在も出てくることはなかったというところもある。

ということで、渋沢の活躍は明治中期に入ってのものではと勝手に解釈していたのです。

ところが幕末にはすでに渋沢の活躍は始まっていたことを知り驚きの連続です。

 

 

実は、私は深川福住の生まれ、家の前が渋沢倉庫という環境で育ったのです。

ここは渋沢の自宅があった地なので、本来なら地元の大英雄ということで誇りの対象となっていてもおかしくないのですが、学校で渋沢のことを教わることもなかった。

残念ながら、渋沢がここに住んでいたことも知らない人が多かった気がします。

今思えば、非常に不条理でもったいない話ですよね。

 

「青天を衝け」

このドラマの特徴は、渋沢一辺倒ではなく、重要歴史の時代背景と交互した筋立てとなっているので、飽きさせなくて見栄えもいいのです。

また、渋沢のストーリーは、百姓の身分から超メジャーな一橋家に武士として取り立てられて出世を遂げるというサクセスなもの、これは日本人が大好きな秀吉を連想させるし、同時期に活躍した新選組おも彷彿させるものです。

それにしても渋沢の出世の勢いが半端じゃない。

語学に堪能でもない渋沢がいきなりパリ万博の随行員に抜擢されるという異例の扱い。


当時は、ヨーロッパ大陸への船旅ともなると様々な国々に寄港しながら最低でも3か月の日程を擁して辿り着くのです。

ということで、当時の船旅は天に任せた命懸けのものだったのです。

これ一つとっても今では考えられないような大冒険とロマンの世界です。さぞかし見るものすべてが物珍しいものばかりだったでしょうね。

 

民部公使って誰?

パリ万博でのサムライ使節団の将軍名代という重責を担った民部公使(徳川昭武)。

民部公使の名前は初めて聞く人が殆ど、その民部公使が日本の国家元首の代行としてパリ万博に外交使節として派遣されていたという貴重な資料が次々と公開されています。

 

 

どうやら民部公使のお母様は公家の出身ということで、その気品のある振る舞いは外交使節に打ってつけとして白羽の矢がたったのでしょう。

 

いやー、役者さんの演技も素晴らしかったこともあり、超お品があって日本貴族の模範みたいで見ているだけで誇らしかったわね。

 

何といっても、民部公使という名前の響きがカッコいいよな、このドラマをきっかけに民部公使の名称が広く伝わって登場も増えると良いよね。

 

歴史から抹殺された渋沢栄一

渋沢は何故日陰に追いやられたのか、それは言わずと知れたGHQの政策によるものです。

日本国解体に向けた最重要テーマの一つ「財閥解体」を成し遂げるためには、余りに存在が大き過ぎる渋沢栄一は抹殺しなければならない人物だったからです。


渋沢の功績はスケールが桁違い、だいたい維新に活躍した偉人は龍馬を筆頭に眉唾の話も多いのですが、渋沢の場合は、昭和まで生き続けた人なので、その功績は本物のものばかりなのです。

渋沢が凄いのは、彼は単なる財閥の頭領とかではなく、日本本土のライフライン、電力、ガス、鉄道などの様々な国策企業を立ち上げ日本を近代化した洗掘者であることです。

この物語では、どうやって渋沢があれだけの知力と処世術を身に着けたのかがあまり見えてこないところが残念なところですが、渋沢の偉業と人物なりが忠実に描かれていたことは高く評価をしたい。

 

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