EU諸国が移民の受け入れで窮地に立たされている。移民の発生が止まらない理由

EUを取り巻く難題

前回に続き、大量の移民を受け入れて窮地に立たされているEU諸国にスポットを当て、何故、難民は発生するのかという素朴な疑問に対しても簡単、判りやすく触れていきます。

何故、難民・移民が増え続けるのか
国を捨てて他国に逃げる。戦乱以外でこの発想が成り立つのは、国の伝統が無いことにも起因する。アフリカや中東の国々は、僅か60年あまりの歴史しかないのです。

しかも、その国の成り立ちは、植民地化した白人国家によって民族構成を全く無視した勝手な線引きで作られたものなのです。
そうした国の土台は、植民地時代に形成され、対立する民族、部族を一つの国に押し込めた為に、常に部族間の争いが絶えない状態となって行ったからです。

 

シリアなどは大規模な戦争状態で大量の難民が発生したのですが、アフリカの場合は昔からずっと続いている感じがしますよね。

アフリカの場合、白人が撤退した独立後はアフリカの殆どの国で民族間の抗争が再燃してしまい、瞬く間にアフリカ中の国々に伝染して大混乱に陥ったのです。その混乱は今になっても完全には払拭されていないのです。
彼らのポリシーは民族に対する誇りであって、国への誇りや拘りというものがあまりないのです。それは国としての歴史が浅いので当然のことです。
民族を形成してきた産まれた土地への拘りは大きいが、追い出されてしまったら、同じ国の中でも虐げられるだけなので生活の基盤も築けない。
こうして難民化は永遠と続いてきたわけです。

加えて、アフリカの場合は、経済発展の著しさはあるものの、生産状況も脆弱なままなので、国民間の格差の拡大を招き、多くの失業者が発生し経済難民を生み出す結果に繋がっているのです。

こうなると、彼らは生まれながらにして、希望の持て無い環境で育ってきたわけで、先進国への脱出こそが一つの夢となるのです。

そして、中東の場合は、イスラム国の迫害から始まり内戦状態となったシリアです。
シリア軍対反シリア軍、イスラム国、クルド人そして、アメリカやロシア、イラン、トルコの介入で大混乱状態をきたし、未だにシリア国内は混乱状態のままで、破壊され尽した街での生活など不可能なわけです。

シリア以外でも、政情不安定なイラクや迫害を受け続けているクルド人、そしてイエメンなどから、多くの難民がヨーロッパを目指しているのです。

中東でもアフリカでも一時的に脱出に成功して難民キャンプにたどり着いたところで、人で溢れ返っている状態で、夢も希望もない劣悪な環境のままなのです。

こうして、今でも難民は、中東、アフリカに限らず世界中で増え続けているのです。

しかしながら、EUの失敗やアメリカの混乱を見るにつけ、難民対策への解決の糸口は全く持って見つかっていないのが現状です。

難民の流出によってEU諸国が荒れだした理由
EUの難民受け入れの失敗では、イスラム化ばかりが強調されますが、実はもう一つ大きな要因があるのです。それは難民の多くは男ばかりだからです。

難民の殆どは過酷な逃避の中で受け入れ国に辿り着くわけです。そうなると、危険を冒して難民にチャレンジするのは、圧倒的に男性が多くなるのです。

よく、難民船の模様がテレビに映し出されていますが、あれでは、とてもじゃないですが、女性や子供達には過酷すぎます。難民が男性ばかりになることは当然ですよね。

こうして、難民の比率は、男性の数が圧倒するわけです。
男性ばかりが流入すればいつの世も軋轢を生むのは当然です。いくら受け入れ国が優遇対策を取ったとしても、性への欲求は解消できない。
男女の比率が大幅に崩れた場合、性にあぶれたものは野獣化するのが必然なのです。
結果、EU各国では白昼から女性が襲われる事件が頻繁に起る事態となった。
こうして治安は著しく乱れていき、もはや、ヨーロッパは女性が一人で道を歩ける国では無くなってしまったというわけです。

これは、背景と事情が全く違うのですがアメリカでの開拓時代でも同じだった。
過酷なフロンティアスピリット(開拓者魂)で流入したのは殆どが男性だったので、争いの発端は、常に女性であったのです。

アフリカ難民の現実
アフリカには特に、無数の難民キャンプが存在します。そこを脱出してヨーロッパに辿り着くには想像を絶する過酷な道が待ち構えている。

さらに、そこに職にあぶれた経済難民がアフリカ各国から加わり、そこから脱出してくるのは、どうしても男性ばかりとなっていくのです。
子供も女性もそこそこいる中東難民に対して、アフリカの難民は男性ばかりなのです。

EUの誤算は、文化も違い、まともな教育も受けることが出来なかった多くの難民男性をいきなり招き入れてしまった為に、秩序とモラルが一気に崩壊する事態に発展してしまった。結局EUは、目先の善意ばかりに捉われて、人間の欲望的心理の真髄までは読めなかったのです。

受け入れ側と移民側、双方のギャップ
移民のほとんどは、言葉も不自由で、幼少教育も受けていない人も多い、そうなると就業するのは必然的にブルーカラーの労働に集中する。
結果、劣悪な仕事は移民達の仕事となる、そこからは徐々に差別感が生まれてくるのです。
「白人は、自分達がやりたがらない仕事を我々に押し付け、いいように差別している」

一方の受け入れ国民からすれば、言葉もしゃべれない、殆ど教育も受けたことも無い難民たちが大量に押し寄せてきたら、その人達の人権がどうのこうのと言ったって、彼らには人権の意味も理解できないのです。それでは脅威以外にないでしょう。

難民の中には、身なりの整った連中もいる。こうしてテロリストまでもが紛れて侵入してくるケースもあるのです。
しかし、今の受け入れ態勢では、それを抑止することも出来ないのです。

双方の言い分が理に適っているので、溝が深まっていくのです。

難民を手厚く受け入れ人権への配慮にも拘ることまでは異論はないが、しかし、犯罪を犯しても移民だと黙認するでは、民主主義を否定した異様な歪みでしかない。ここまでくると国民の人権を蔑ろにしているとしか思えないのです。

まとめ
コロナウイルスの影響で世界的な景気悪化が鮮明となる中、EU圏内の4月~6月期のGDP数値は約40%減というかつてないマイナスとなったのです。
今後は失業者の増加によって、治安に対する問題はさらに深刻さを増すことでしょう。

しかしながら、そうした中でもヨーロッパを目指す難民は後を絶たない状況です。

これから先のヨーロッパはイスラムや多文化との供用が築かれることは確かなようです。
ヨーロッパはキリスト教文化がどんどん縮小されてゆき、コーランが響き渡る世界に変貌していくのでしょうか。

移民問題は、EU崩壊の序章なのかも知れない。

最期まで読んでいただきありがとうございます。

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