グレタを生み出した「スウェーデン」とは理想の幸福国家なのか

環境問題:資源・グレタ他

令和のサムライ通信:グレタ・トーベリ「スウェーデン」の巻

グレタさんが住むスウェーデンは、幸福度の高い理想の国家と言われています。今年の幸福度ランキングでも7位という上位を獲得していますが実際はどういう国なのでしょうか、因みに日本は62位でした。
今回も、お騒がせグレタさんにスポットを当て、あのグレタの発想を生み出すスウェーデンという国に迫ってみます。

グレタさんの発言は子供だからウケたのであって、大人が発したら、残念ながら、頭のいかれた奴と相手にもされない筈です。
彼女の発言の殆どは、よくもここまで言ってくれたという中身のある納得に値する斬新なモノはなく、タダタダ、ヒステリックさと恫喝的なパフォーマンスに驚愕しただけのものなのです。

要するに、今のところ、言うことはデカイが中身は空っぽというわけです。

こうしたグレタさんの一連の発言を聴くにつれ、少なからずスウェーデン人特有の気質を感じてくるわけです。

ということで、今回はついでに、グレタさんが日常を暮らすスウェーデンと言う国の実情に少しだけ触れてみます。

スウェーデン通の方からはお叱りを受けそうですが、勝手な見方と解釈していただき、聞き流してください。

スウェーデンと聞くと、福祉が整った理想的な国というイメージですよね。

まあね、ちょっと話がそれるんだけど、先ずは昔の話をしてみる。
スウェーデンというと、私が10代の頃の約50年近く前に「青年は荒野を目指す」というスウェーデンを題材とした五木寛之の小説が大ヒットしたのだよ。当時の若者は、小説通りの旧ソ連のナホトカ経由の格安の船を使って北欧の白夜に浸るというロマンスを求めた旅が大流行りした時期があったのです。
この小説のキーワードは、白夜とフリーセックスなのです。ハッキリ言ってしまうと、ここで触発されて旅した男女の殆どは青春のロマンスを求めての人達であったわけです。
スウェーデンというと、今の団塊のオッサンオバサンにはそのイメージが強いのだよ。

 

えっ、そうだったのですか、スウェーデンというとオーロラとか、白夜のロマンチックなイメージがあります。

今はスウェーデンといっても、日本ではあまり馴染みがないので、イケアやインテリア、理想の福祉国家という以外はイメージも沸きません。後は、ダンシング・クイーンのアバくらいか。
大概の日本人は、北欧というユートピア?に暮らす人達なので、幸福を求める斬新な理想を掲げる人達であるという目で見るようです。

 

しかし、スウェーデンの実態を見ると、失礼な言い方ですが、人が生活するうえで理想の環境とは程遠いい過酷な世界が見えてくるのです。

それはスウェーデンが、北欧特有の日照時間の短さと酷寒という過酷な気候下におかれているからです。

冬のスウェーデンの空は殆ど灰色の世界で、グレタさんがいう地球は絶滅を前にしているという被写体に実にマッチしている。
そもそも、寒さは人の行動を阻害するし、暗さは人を寄せ付けないものです。

聞いた話では北海道よりも、もっと寒いようですね。

勿論、北海道どころじゃない、実は、当のスウェーデン人でさえ、長い冬の間は憂鬱になるそうで、SAD季節性情動障害という冬のうつ病状態になる人が続出するのです。
夕方、4時前になったら、真夜中の暗さ、これでは行動も狭まれ日常生活も制約されてしまう。
北海道出身の知り合いなどは、本州の都会に移り住んだら、もうあの寒さには耐えられないので、帰りたくないという人が殆どで、それだけ寒さに抵抗を感じるそうです。北欧の場合は、寒さもそれ以上で暗さも加わるのです。

冬になると日照時間が5時間もなく、真上に太陽が昇らない日々が続くのです。

短期間の観光で行くなら、これもロマンチックともいえるでしょうが、半年以上もこれでは流石の現地の人間でも気が滅入るらしいのです。

でも、スウェーデン人の知恵は凄いと聞きます、北海道を見ても寒いところは食べ物もおいしいので、食に対してはそれなりに充実しているのですよね。

いや、残念ながら食文化は無いに等しいのです、人口が少なく、寒いので外に出歩かないので、日本の様に外食産業が育たない。新鮮な野菜も少ないし、栄養のバランスが取れないのです。
結局、外に出れないジレンマから、北欧特有のインテリアの進化が生まれてきた。
こうした過酷な条件の中で築かれたものこそスウェーデン社会の英知でもあるのです。

この暗さゆえ、スウェーデン人の明かりへの憧れは大きいのです。少しでも明るさを取り戻そうとたくさんのイルミネーションを使って街を着飾るのです。(これもグレタさんに言わせれば無駄と言うことでしょうか)

でも、北欧は幸福度が高いということは有名ですよね。

スウェーデンが高福祉を掲げた福祉国家であることは間違いない。
しかし、幸福度に関してはまやかしであるということ、あのランキングは国連という暇人が作ったいい加減なデータを公表しているに過ぎないのです。

本当に幸福度が高ければ人口が減り続けて、移民で補うなんてことはあるわけないよね。
彼らの統計はその基準とする根拠が曖昧なのでこういう間違いが独り歩きするのです。まあ、日本のマスコミはこういう情報を国民に一方的に押し付けるのでもっと始末が悪いのだけどね。


スウェーデンのエコ・クリーンエネルギーの導入こそ環境ビジネス
実は、次世代環境エネルギーの導入には、化石燃料と比較すると倍以上のコストがかかるのです。
グレタさんは、金儲けの卑しさを糾弾しますが、スウェーデン政府が推進するエコエネルギーへの転換は、金のかかる、紛れもない環境ビジネスなのです。

そして、その導入には、20年、30年と長期的に見ていかないと実現不可能なプロジェクトとなるわけです。

スウェーデンのような人口の少ない都市国家であればまだしも、先進国での実現には様々な課題と問題が重くのしかかるのです。

スウェーデン国内は混乱状態の最中にある
スウェーデンは、昔から慢性的な人手不足でもあることで、積極的に難民・移民を受け入れ続けてきました。
スウェーデンに行けば、手厚く保護してくれるという安易な情報も伝わり、結果的に軋轢を生んでいるのです。

スウェーデン自体は、難民を自立させ、とけ込ませようと努力はするのですが、それに、ついていけない難民が多く発生してしまい、とうとう犯罪国家の様相を呈してきたのです。

スウェーデンの総人口1000万人に対して、その内、移民系の数は250万人に達し、対立も激化して治安の悪化は止まることが無い状況なのです。

イスラム難民のテロ事件も発生し、殺人事件は90年代の10倍となり、特に白人女性への性犯罪が多発し、女性の人権が蔑ろにされているのです。
ただでさえ暗い時間が多い国なのに、国民が気楽に街を歩けるような雰囲気では無くなってきているわけです。

どうやら、グレタさんには、お国で活動する課題が山積しているということです。
ノーベル平和賞を目指すなら、同じ受賞者の大大先輩のマザーテレサの言葉を重く受け止めるべきです。

「自分の国の出来事を無視して、他国のことに干渉して訴えるのは、最も卑しい偽善である」

まとめ
最後に暖かいアジアの国に移り住んだスウェーデン人に本音を聞いてみた。

「ここに住んだら、もう国に帰れなくなった。いくら福祉の充実と言っても、物価は異常に高いし、住み心地が断然違う。今のスウェーデンは難民天国ですっかり事情も変わってしまった。なにより、あの寒さと、あの暗さはもうこりごりだ」

一年中Tシャツ一枚でいられる幸せ感には勝てなかったようです。

グレタさんも逃亡を企てているのかな。

スウェーデンに限らず北欧人の知恵の源泉は、寒冷地特有の気候の負からくるものに感じてきた。

グレタさんに絡めてスウェーデンを語ると、どうしてもネガティブ傾向に走ってしまうのでした。

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