マスコミが作る危険な文化人

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海ヒト人:北野たけし氏と言う人物は、日頃は受け狙いのはぐらかしのジョークに終始しながらも、いざという時には本気モードのアジテーションとなるので油断がならないのだ

マスコミが作る危険な文化人
北野たけし氏が、つるはしを持った暴漢に襲われるという事件、あまりにアウトレイジに似た背景もあり、一瞬、次作映画のパフォーマンスでは?と疑いを持ったほど、しかし、これは正真正銘の襲撃事件だそうだ。この犯人の犯行動機は定かではありませんが、もうこの方、黙らせたほうがよろしいのではと思うのでした……。

 

タレントで映画監督でもある北野たけし氏がつるはしを持った暴漢に襲われるという事件がおこりました。先ずは大事に至らなかったことは幸いのことでした。

 

 

犯人は暴力団関係者だそうで、それを聞くとやはりという言葉しか出てこない。

今回の事件を招いた経緯は、毎度のように暴力を肯定するような勘違いも甚だしい映画を作り続けた結果がこれだということに尽きる話だからです。

つるはしで車をメッタ突き、この犯人は、たけし師匠が作る映画に酔っていて、その描写をそのものズバリに実演してくれたというわけです。

そう、この犯人が言う弟子入りとは、たけし軍団の類でいうお笑い系ではなく、暴力映画の方の一員としての弟子入りだったのです。

暴力を肯定助長する立場の人間であれば、今回の事件も許容範囲と大目に見てあげなければいけなくなるというもの。

時代錯誤の甚だしい悪趣味の映画を作り続けた結果がこれだったということで、今回の襲撃事件は因果応報そのものなのです。


何でも言えてしまうご意見番

たけし師匠が日本の映画界の閉鎖性を訴えるのは大いに結構なこと、確かに大手の映画会社が牛耳っている現状は閉鎖そのものだからです。

けど、独自で映画界に参入したとはいえ、そのアピールが暴力映画じゃ頂けないし、言葉にインパクトもなくなる。

 

誰も止められない独善

頭の上がらない苦手な「談志」がいなくなったことで、たけし師匠の言動に異を唱える人物はいなくなった。

ここからは電波の番人として、たけし師匠の主張は何事も過大評価されることとなり、右にならへの風習が出来上がってしまったのです。


その本性が露呈したのが、宮迫のチンピラ半グレとの交際が発覚した吉本騒動です。

そう宮迫どもが自分達の汚い裏家業を事務所のギャラの低さにすり替えた一件です。

ここでたけし師匠は、宮迫どもに与して、もはやサラリーマン会社と成り果て、叩いても怖くもない吉本を徹底糾弾したのです。


たけし師匠いわく、「雇ったんだから食わしてあげるのは当たり前じゃないか」と芸人達を擁護し、反社会勢力との付き合いも肯定するような応援姿勢を示したのです。

こうなると、宮迫否定はたけし師匠への反発をも意味することとなるので、一気に形勢は逆転して行き、宮迫達への同情の流れを作り上げたわけです。

えっ、「雇ったんだから食わしてあげるのは当たり前」途轍もなく寛容でお優しいお言葉、善人たけし節全開です。

いつから芸能界いやお笑いの世界はそんな大甘になったのでしょうか。

 

これこそは芸の風格や厳しさに視点を置く落語会などの生き様とは相反する主張なので、談志師匠が存命だったら口が裂けても言えない言い草です。

 

多分、この方は自分がオフイス北野で鳴かず飛ばずの「たけし軍団」を食わしてきた自負をおっしゃりたいのでしょうね、オレは奴らの面倒を散々見て来たんだとね。

けど、あんた結局は面倒見きれないと出ちゃったじゃないですか、しかもオフイス北野自体も芸人を育てようともしない芸人軽視の経営を行ってきたことがバレタばかり、それもすべて任せた森の脱線にして逃げ切ったくせに、まあ、吉本とオフイス北野じゃ、ゾウとアリというくらいに営業力も企画力も雲泥の差なので比較対象にもならないのです。

本来だったら吉本にもの申すなんて絶対に出来ない筈なのです。
まあ、それは今回は別としましょう。


たけしの応援は、宮迫どもを大いに勇気付けた

こうして中堅クラスの芸人や若手芸人も加わって、反社との問題は煙に巻かれ、吉本のピンハネ体質に話が擦り替わって行くのでした。

 

 

そこからはさらに聞くに堪えない低劣な話となって行くのです。

たけし師匠のお墨付けを頂いたことで、ベテランどもが揃いも揃ってギャラの配分を電波を使って物申すという異様が繰り広げられたのです。

そしてそれは若手芸人をもけしかけ金をよこせのみっともない醜態へと繋がって行ったのでした。

これらは、たけし師匠の発言が勢いをつけた結果なのです。

 

そうだったわね、お金の取り分をテレビでさらけ出すなんてみっともない話よね、そもそもギャラと言うのは、キャリアを一つ一つ積み上げた上で徐々に上昇していくものよね。

 

いきなり有名になったからって、それに見合うギャラをよこせなんて言うのはちょっと筋が違うんじゃないのといいたいよな、事務所がケチなことは分かるが、そこそこ以上の芸人は驚くほどのギャラを貰っているじゃないの、まあ、この一件はお笑いどものイメージを確実に落としたといえます。

 

同じ芸能の世界でも、役者がこんな安易な状態になったら、役者の資質はことごとく落ち、舞台公演などは芸術としての価値は失われていくことでしょう。

それはタレントにしても同じ、タレントは個性とルックスが命だ。さらに相当な努力と下積みを経験してこそ成れるポジションなのです。

昔はお笑いの席は後方に2つほど用意されているだけなので誰もが必死だった。

それが今ではお笑いが独占状態となっている。

それは”ひょうきん族”時代の芸人根性そして第二世代のダウンタウンなどの頑張りによるもので、何より吉本の企業努力なくして達成は不可能な筈です。

それこそ宮迫世代は、そのレールに旨く乗っかれた大甘な世代なのです。

拠り所である反社を擁護したい、たけし師匠、がしかし、宮迫やカラテカとかは、オレオレ詐欺師に営業を掛けて上前を跳ねていたのです。

 

陰湿な暴力を肯定する映画を作り続けながら、一方で識者を気取って大衆を扇動しようとする偽善、我々視聴者はもうシラケ切っているのです。

暴力を公然とひけらかす識者などいらない、そんな人物を過大に持ち上げるのはもうヤメにしてもらいたいものです。

 

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