「ローリングストーンズ」魅力と逸話

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海ヒト人:ミックジャガーが「時計じかけのオレンジ」に拘っていたら、伝説のロックバンドの存在はまぼろしで終わっていた

「ローリングストーンズ」魅力と逸話
今回は、ビートルズとは好対照とされたデビュー60年という伝説のロックバンド「ローリングストーンズ」の魅力について語ってみます。そしてここでは、スタンリー・キューブリック監督のバイオレンス奇作「時計じかけのオレンジ」でのストーンズの逸話などにも触れてみます。

 

私はビートルズの大フアン、あの上品さに傾倒していたので、まだまだストーンズの奥深さを見抜くこともできなかったのです。

というか、ガキすぎたのでストーンズのアウトローぶりに拒否反応を示していたという感じです。

とは言っても、ストーンズのトラック盤は気になるので常に買い揃えてはいましたけどね。

ストーンズのプロ根性がようやく理解できたのは、遅まきながら20代中盤になってからでした。

 

 

ストーンズとミックジャガーの魅力ってなんだ?

ストーンズはビートルズに対抗して、次々と斬新なヒットを飛ばしてはいました。

そのボーカリスト、ミックジャガーの個性が異様なほど濃いバンドです。

しわがれで魔道と評された声、口だけが大きく下品な顔、加えて反抗的な曲が多いことで評価も真っ二つに分かれてしまうのです。

ところが、ビートルズ解散後から始まったハイテクロックへの対抗として、ステージアクションバンドとして大化けするのでした。

これが聴衆を魅了し、ロックの王様として不動の位置につくのです。

 

ステージアクション

ここからはミックの評価は変わってくる。綺麗な顔が発してはいけないダミ声、あの声を出せるのはミックしかいない。

そしてなにより、他のミュージシャンが彼の真似をして一本調子の固い踊りをやったらまるでサマにならない。

下品と言われたミックの動きがセクシーとなり観客を魅了するのでした。

 

「時計じかけのオレンジ」での経緯

 

 

「時計じかけのオレンジ」といえば、世紀の鬼才監督スタンリー・キューブリックの出世作であることは有名です。

このおぞましいほどリアル感のあるSFバイオレンス映画の主役にミックジャガーが出演する手はずであったことをご存じでしょうか。

当時のローリングストーンズはこの映画の出演版権を手にしていたのです。

もし、ミックジャガーがこの映画の主役を務めていたとしたら、それこそ大騒ぎとなり、興行収入も驚異的となる歴史に残るような大ヒット作となったことは間違いない。

しかし私が思うには、そのせいでローリングストーンズは短命で終わっていたと想像できるのです。

そもそもストーンズは当時からドラッグ漬けの危険なバンドとされていたのです。

そこに、このおぞましく見苦しい暴力の数々が加わったとしたらどうなるか、

もし出演したとしたら、この映像の個性が強すぎて、ミックジャガーのアウトローのイメージは更に高まってしまい、その後の楽曲への影響を受けてしまう。

何より、過激だけに捉われてしまい、セクシーなステージアクションも封印された筈です。

とにかくこの映画には、人によっては不快しか残らないおどろおどろしい映像がてんこ盛り状態だったからです。

これに出てしまったらバイオレンスクローンの象徴となるので、たとえビックなミックでも、それを払拭することは出来ない。

つくづくそんな映画に出演しなくて良かったと胸を撫でおろします。

 

本当はおぼっちゃま?

何かとビートルズと比較され、出どこの悪いアウトローのイメージを擦り付けられているが、実際のストーンズは、ミックもブライアンジョーンズも上流階級の出身で、ミックの母親は保守党の党首を務めていたくらいなのです。

 

ロックのルーツを知るにはストーンズを聞けば手っ取り早い、ストーンズの曲は今聴いても色褪せしていないのです。

その後のロックミュージシャンへの影響力はビートルズ以上でしょう。

しわくちゃ顔だが、今もその迫力は健在だ!!

 

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