ニューヨークダウ?日経平均株価?その仕組みを知っておこう

経済の疑問・お金・株

テレビニュースを見ると必ずお決まりの時間帯に流されるニューヨークダウと日経平均株価指数。
これらの指数が日本経済のモノサシとなることで、いかに重要であるかは理解できます。
しかし、日本人の多くがニューヨークダウや日経平均株価の仕組みにあまり興味を持たないのです。

ということで、今回は、日本の景気と世界の景気のバロメーターであるニューヨークダウと日経平均株価の仕組みについて簡単、判りやすく説明して行きます。

先ずは、その前に
日本人は株取引に対して非常に懐疑的なのです。それは株をやらない人にとっては、株なんて、どうでもいいやという話だし、そもそも、投資や株取引の仕組みを学校などでも教えられてこなかったからです。

学校はこの重要なテーマを避けて通っているのです。株イコール卑しい金儲けの話となるので、教育に値しないと考えているからです。
なので、日本の場合は、経済学は教えても投資、株の話には触れないのです。
これでは、日本人が経済オンチになるのは当然の成り行きです。

テレビニュースではコーナーを設けて、株が上がったの下がっただのと報じていますが、株をやったこともないし、仕組みも判らないので、恥ずかしながら何のことやらで、全く理解できませんでした。

そうだろうね、株の話は勝手に学んで理解しろと言われてもハードルが高すぎるのだよ。
株取引の基本は、安く買って高く売り抜くことで儲けが出るわけで、それなりの知識が無いと踏み込めない世界なんだな。
通常、世の中の基本は、学校で教わるものだけど、学校が教えないのは、残念ながら、投資全般を得して損しての単純な賭け事と同じレベルと解釈しているからなんだ。

先ずはニューヨークダウから簡単に説明して行きます
ニューヨークダウとは、ウォール・ストリートジャーナル(日本で言う日経新聞)傘下のダウ・ジョーンズ社が発表する、平均株価指数のことです。
ニューヨークダウの仕組みは、アメリカを代表するアップルやマクドナルド、ディズニーなど業種のバランスを考慮した有望企業で構成された僅か30社の平均株価を対象にして、その平均指数を割り出し、景気を占っているのです。
僅か30社ではあるが、世界中から信頼された超有望企業の株価なので、この基準は、投資家にとっても景気の目安と株価の動きの参考となるので重宝されてきたのです。

ニューヨークダウによって日本の株価も上下する
ニューヨークダウは、日本の株式市場にも大きな影響を与えるのです。ニューヨークダウの動きによって日本の株式市場も連動して上下するからです。
その一番は、前日のニューヨークダウの平均株価は、時差によって僅か3時間後には、日本の株式市場にも即座に反応するからです。
なので、日本の投資家もニューヨークダウの動きを常に注視して予想を立てているのです。

ニューヨークダウが日本の株式市場の影響を受けることは少ないが、日本はニューヨークダウの影響をもろに受けるのです。
そしてそれは日本のみならず、EUヨーロッパやアジアなど世界中に及ぶのです。これこそがアメリカの強さであり、経済規模の大きさなのです。

ニューヨークダウって30社だけだったんですか、そんな仕組みも初めて知りました。そんなに少なくて目安になるのですか。

そうなんです。何で30社だけなのと思うでしょうが、この30社は、世界中で事業を展開する誰もが知るグローバル企業の代表なので、アメリカだけじゃなく、世界を見据えた指数のバロメーターと言えるのです。

次に日経平均株価について簡単に説明して行きます
日経平均株価は日経新聞がニューヨークダウを参考にして作った指標なのです
ニューヨークダウが30社の銘柄であるのに対して、日経平均株価は東京証券取引所第一部に上場する約2000銘柄の株式のうち225銘柄をもとに株価指数を算出しているのです。
また、この225社は定期的に入れ替わりが行われているのです。

要は、こちらもニューヨークダウと同じく、トヨタなどの日本を代表する企業225社の平均株価を対象にして、その平均指数を割り出しているということです。
やはり、225という企業銘柄の数字を理解していないと、平均株価がどうのと言われてもピンと来ないということです。

因みに、日経平均株価の最高値は、38,915円87銭で、バブル絶頂期の1989年12月29日に記録したものです。

日経平均株価の問題点
ニューヨークダウの30社は世界にゆるぎない信用を持った企業であるのに対して、日経平均の225社は、多すぎることで、バランスも曖昧で歪が出てきてしまうのです。
入れ替え時に、有望企業だけを取り入れたとしたら、自然と平均株価は押し上げられるわけで、目安としての役目を果たさなくなるわけです。

日経平均株価が225社を基準としていることも初めて知りました。今までは、普通の企業の株価は、千円とか3千円なのに、何で平均株価は2万円なんだろと、わけわかんなくて不思議に思っていました。
それにしても、なんか、むずかしそうでついていけません。株はやるつもりはないですが、この基本は知っておいてよかったです。

大体、株を知りたくて本を読んでも、投資、金融系の書籍はやたら横文字や専門用語を使ったりで、より難解にさせている部分があるんだよな、学校が教えないくらいなのに、知ってて当たり前の風習も困りものだ。

まとめ
そもそも儲け話は、安易に人には教えないものです。
投資、株、金融は、日本人定番の、「今更、人に聞けない」状態に嵌まる打ってつけのテーマとも言えるのです。
株は、やりだすと結構単純な世界ですし、それなりに儲けも出ます。儲けが出れば楽しくなって、探求心も旺盛となってくるものです。しかし、油断すると落とし穴に嵌まるリスクも多いのです。

まあ、株はやらなくとも取り敢えずの基本知識だけは押さえておくといいかも知れません。

最後まで見て頂き有難うございます。
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