デフォルト?デフォルトとIMFを超簡単に説明する

経済の疑問・お金・株

世界中を見ると、経済のかじ取りに失敗してデフォルトになる国が後を絶ちません。
デフォルトになったらIMFが助けてくれるのか?借金大国日本は大丈夫?

よくインフレなどで苦しんでいる国に対して、デフォルト状態と表現していますが、デフォルトとは、国が破産状態ということでしょうか。

 

デフォルトは日本語でいうと債務不履行ということで、借りたお金も返せませんという破産状態ということです。
デフォルトになる国は、紛争状態などで、国が大混乱になっていたり、または経済の舵取りに失敗したケースが多い。
デフォルトというとまず浮かんでくるのは現在進行中のベネズエラとゴーンさんのレバノン、最新ではアルゼンチンです。過去には、多くの国がデフォルトになっています。ロシアやウクライナ、ギリシャそしてミャンマーなどもデフォルトになりました。
特に多いのは、経済の舵取り失敗の中南米諸国と紛争で大混乱のアフリカ諸国です。

 

国が破産しちゃったらどうなるのですか、まさか国が無くなっちゃうわけではないのですよね。

国が無くなることはありません。しかし国家が破綻状態になると、場合によっては国の紙幣は紙切れ同然となってしまうので、IMF(国際通貨基金)という国連の機関が銀行の代わりを務めてお金を融通し、自立できるまで支援を行なうのです。
しかし、IMFに頼るのも足かせが多いので、自力で再建を目指す国家も多いのです。
また、国家間での借り入れだと、国は無くならないが、空港や港を担保に取られて事実上の植民地(中国などの債務の罠)にされる場合もあります。

IMF?とは、どんな機関なのですか。

IMFは、世界銀行と協調して発展途上国など、財政難に陥っている国にお金を援助したりと、経済支援を行なう国連の国際金融機関です。
IMFは豊富な資金を持っているので、中規模以下の国家であれば難なく支援できるのです。それは他の国連機関と同じく、アメリカと日本が資金を支えているからです。
出資率は米国が17%と首位で、2位の日本が6%、3位の中国が6%となります。
まあ、さすが国連の機関だけあって、紐付き企業にインフラ整備を独占させたりとIMF自体も、結構腐敗した変な噂が絶えません。

デフォルトになるとIMFが助けてくれるというわけでもないのですね。

そう、IMFの支援は足かせが多いことで、断る国もあったのです。アジアでは、マレーシアやフィリピンなどが、IMFを断って自立再生の道を歩んでいます。

もし、日本がデフォルトになったら、IMFが助けてくれるのでしょうか。

さすがにそれは絶対に無いな、日本がそんな事態になったらIMF程度じゃ何の役にも立たないでしょうね。IMFの力では、四国と九州を助けられるくらいのものです。
残念ながら、日本を助けられる国や機関などどこにもありません。

 

日本は借金だらけといわれてますよね、じゃあ、お金が返せなくなって、本当に日本が潰れちゃったらどうするのですか。

よく、日本は借金大国だと脅す報道がありますが、あれはただの大嘘のまやかしです。
日本は、確かに世界一の借金をしていますが、実は資産もそれを上回っているのです。あの報道は、借金だけをクローズアップさせて、日本が危ないと騒いでいるだけなのです。なので、絶対とは言い切れないが、デフォルトになることはあり得ません。

実は、日本の国債を買っているのは我々なのです。と言っても多分意味が判らないでしょう。
では、このカラクリを説明します。
実際に日本の国債を買っているのは、日銀、民間の銀行、生命保険会社が殆どなので、海外からの投資は一割にも満たないのです。

ということは、日銀即ち我々の税金、民間の銀行と生命保険会社は我々が預けているお金ということです。
要は我々の税金や預けたお金を勝手に使って国債を買っているわけです。
日本の国債を買う投資家とは彼らのことだったのです。
日本の場合、さらに強いのは、金融緩和という天下の宝刀がとれるので、独自に紙幣を印刷できるのです。なので、どう考えたって簡単には潰れないのです。



デフォルトになるのはなぜでしょうか。

デフォルトになる典型は、国内の産業が外国資本に牛耳られていたり、輸入に頼り切ったりで国内の産業が整っていないことなどが挙げられます。国内産業が自立化していない場合は、突発的な経済危機などに対して非常に脆弱になるのです。
デフォルトになるとインフレ状態となるので、輸入品が途絶えます。しかし、インフレになると輸出面では有利となります。ところが、国内産業が無くてはモノは作れないわけで、輸出するモノが無い。結局、輸出の恩恵も受けられないことになるのです。

デフォルトになる兆しはわかるのですか。

国は資金を調達するために自国の国債を発行するのですが、経済不安が高まると、その国債の価値がムーディーズやスタンダード& プアーズという格付け会社によってランク分けで評価されてしまうのです。投資家達はその情報を基に紙屑になる前に国債を手放すわけです。

日本の格付けは、どうなのでしょうか、安心なのですか。

まあ、格付け会社の基準にも少し疑問がるのですが、日本の格付けは取り敢えずAランクなので安心といえます。それは、日本が借金が多いと言っても、格付け会社は、その理由を充分に把握しているからです。
格付け会社のランキングはバランスを重視するので、大国より、スイスやシンガポールのような都市国家が上位を占めるのです。はっきり言うと、日本は、それらの国より上位にいることは確かです。

デフォルトになって復活した国はあるのですか。

ロシアの場合などは、デフォルト後にIMFの支援を受けて再建計画を立てていたのですが、特にツイていたのは、原油の値上がりに直面したことで、原油の輸出でぼろ儲け、さらに国内産業も活性化し、瞬く間にV字回復を遂げたのです。
やはり、国内産業がそれなりに整っていて、豊富な資源を持つ国は強かったのです。

まとめ
今回はデフォルトに対して簡単に説明してみました。
日本自体は大丈夫としても、日本の場合は他国に投資をして焦げ付くことが多いので、非常に深刻な話しでもあるのです。
日本の場合は、税金の無駄づかい、とにかく、とりっぱぐれが多いのです。

最後まで読んで頂き有難うございます。
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