クジラくん「命」訳の判らない日本国

政治・社会不信・防衛

令和のサムライ通信:クジラくん「命」の巻

しかしながら、日本の外交は弱気一辺倒、言われっ放し、やられっ放しでホトホト情けない限りです。
ところが、どうしたことか、国民が殆ど食べもしないし、無くなろうともどうでもいいような、「クジラくん」に対してだけは驚くほどの強気の外交姿勢を発揮されているのでした。

 

国民を置いてきぼりの日本
えっ何でクジラくんだけを贔屓にするの?クジラなんて誰も食べていないよ、クジラが無くとも誰も困らないよ、国が頑張ってほしいところは他にたくさんあるはずだよねー。

一体なんなんだよ、このトンチンカンなポリシーは???

 

 

日本は何故、クジラに拘るのか。何か怪しい空気が漂ってくる、その不思議に少しだけ迫ってみます。

不可解だらけの日本の強気
日本政府は、一昨年、IWC国際捕鯨委員会からの脱退という驚きの行動に出ました。
そして、独自に商業捕鯨を再開すると強気の発表をしたのです。

いや、クジラはハッキリ言ってどうでもいいのですが、この強気が本物のことであれば実に頼もしい限りなのですが、ちょっと複雑に思うのです。

この強気だけを見ると、できれば、日本外交全体がこんな感じで韓国や中国、ロシアに対処してほしいと願うばかりです。

日本のマスコミ報道では、IWCの撤退に関しては大きく取り上げていますが、肝心なことが伝わってこないのです。

それはIWCの撤退と共に発表した南極海での捕鯨の撤退です。

マスコミは、こちらの方も真意を確かめ大きく取り上げるべきであったのに黙殺されている。

クジラというと、シーシェパードとかいう過激な人達との攻防は凄かったですよね。

そうだったね、しかし、日本のIWCの撤退には過激で有名なシーシェパードも梯子を外されて大義名分も整はないし拍子抜けだったことでしょう、それにしても、あれだけ大騒ぎした割には、何か不可解過ぎる結末です。
椅子を蹴って退場したはいいが、脱退宣言してしまったら、EEZ排他的経済水域外での操業は、殆ど不可能となることは当然なのです。

 

日本の人はクジラをあまり食べていませんよね、一度だけ食べたことがありますが、ゴムを食べているみたいでおいしくなかったです。

日本人の殆どはクジラを食べない、なのに何で、あれだけ世界中から叩かれてまで捕鯨に拘ってきたのでしょうか、クジラ漁が日本の伝統文化であり、食文化と言うが、そんなもん、かなりの無理がある気もする。何をもって文化なのか今一曖昧過ぎるしね。

しかし、この日本政府らしからぬ強気の姿勢はどこからくるのだろうか、

そこには、勿論、利権があるからであろうが、普段は、弱気と低姿勢一辺倒の日本人が、どういうわけかクジラに対しては珍しく強気なのです。

マスコミのはぐらかせた報道
さらにおかしいのは、普段は日本落としに躍起となるマスコミ連も、どっちつかずで、都合よく騒ぎ出したり、沈黙したりするのです。

あれだけ外国から野蛮人などと非難を浴びたら、今迄のケースでは、こんな恥さらしのことは、さっさと止めろと政府批判に回る筈なのです。

かといって肯定もしない、ただ、シーシェパードとの攻防を面白おかしく報道するのみなのです。

そうか、クジラさんでガンバル人には、なにか裏があるということですか。

まあね、マスコミのお仲間達もひっくるめて、利権を貪り合っているので、いつもながらの遠慮と配慮での静観なのか、と勘ぐってしまうわけだ。
これだけ日本が非難されている中で、日本に与した報道なんて日本マスコミがするわけないので何か腑に落ちないし、そして野党もダンマリを決め込んでいるし、韓国、中国も干渉しない、変な話だよな。


伝統文化や食文化は取ってつけた話
色々調べてみると、日本の調査捕鯨は、すべてが国の予算で行われていて、莫大な税金が投入されているのです。

巨大な船を南極海まで行って動かし、多くの研究員や作業員を伴う活動は、相当な資金を要する。
そしてクジラを処理加工する母船の運行、船のメンテナンスと新たな船の建造費などを換算すると、かなりの金食い虫なのが理解できた。

しかしながらこれらを考えると、調査捕鯨程度の操業では商業として採算が合う筈がないのです。

では、何のためのものであろうか?

クジラの流通実態
日本の巨大市場の築地に行ってもクジラを扱う店は2軒しか存在しない、クジラは驚くほど流通されていないのです。

クジラが無いと困る世の中ではないのに変ですね。

そもそもクジラ漁の最盛期は、戦後の食糧難の時代の話なのです。それを日本人の伝統だの文化やアイディンティーに結びつけることに無理がある。
今、クジラが食されているのは、学校給食を懐かしむ団塊世代のオッサン達くらいなのです。

伝統というなら、日本の沿岸に寄ってくるクジラだけを対象にして、昔ながらの伝統手法で獲ればいいのです。

何も、膨大な税金を使い、遠い南極海まで行って、大挙した大規模船団で捕鯨調査する意味が今一理解できない。

またまた出てきた二階氏の存在
ここで浮かび上がってきたのが、巨大な捕鯨産業の市場を取り巻く捕鯨団体と政治家、そして官僚の存在です。

この中心にいるのが、自民党の二階氏なのでした。

と言うことは、予算を失いたくない官僚と族議員の抵抗のパフォーマンスなのか、そこまで巨大な利権構造が成り立っているのだろうか、

それにしても、海外からあれだけ非難を浴びて、挙句の果てには、IWC国際捕鯨委員会まで脱退するのは異常で、何か気持ち悪さが漂ってくるのです。

水産ODAの実態
そして更に判ってきたことは、援助と称する水産ODAという莫大な税金のバラマキの実態です。
日本は1980年代ごろから、太平洋諸島の国々に無償援助を行っているのです。

これによって、太平洋地域においての漁獲を維持しているという実態もあるわけです。

こうしたことで、何十年にわたって大きな利権が動いてきたことが伺えます。

あらぁー、なんか大変な話になってきましたね。

とにかく、クジラに対する水産族の拘りは異常だよな。
過去にはアフリカ諸国を日本に招いて、クジラの加工工場を視察させたりしてIWCに加盟させるという取り込みを図り、その見返りにODAの無償援助を行うなど滅茶苦茶のことをやっているのだよ。
しかもそのアフリカ諸国の殆どは、IWCに加盟する意義などまったくない、クジラなど見たことも無い内陸国家なのです。
これだけをとっても、異様な世界であることが伺い知れるよね。

まあ、IWC国際捕鯨委員会からの脱退は計算づくのことで、落としどころを探って、いずれ、復帰することになるのかも知れません。

まあ、個人的に言わせてもらえれば、動物ばかり食べている連中に野蛮だなんて言われたくない、でも、かといって、こんなことで気が狂ったように意地になるのも普段冷静な官僚さんにしては、どうしちゃったの?という感じなのです。

もうクジラの肉を食べている人もいないので、そろそろ別な利権で勝負されたほうがいいような気もします。

水産庁は、伝統だの文化だのクジラの資源がどうのこうのと、毎度、取ってつけたような理由付けを並べ立てていますが、日本人は、もうクジラに頼ってもいないし、クジラの肉はどうでもいいのです。

なのに、四面楚歌になるまで何故、外国と敵対するのでしょうか、

ハッキリ言って捕鯨を止めてもらっても国民は何も困りませんので、そこまで頑張って頂かなくとも結構なのです。

「日本は当たり前にモノを言える立場」になる。これは、反日人間以外の日本国民共通の願いです。

強い日本人を打ち出してくれるのは大いに結構なことですが、ちょっと、いや、かなり国民が置き去りにされているようで違和感アリアリなのです。

ご存知の通り、韓国や中国の国連でのロビー活動や燻り続けている従軍慰安婦騒動などで、「性奴隷を行う野蛮人」として、未だ日本の評判は、地に落ちたままなのです。

クジラの主張も、ただただ野蛮人と非難され、外国では全く理解されないのです。

取り敢えずクジラくんに対してだけは、腑抜けの官僚さんらしからぬ勇気?を認めて差し上げましょう。

ただ、なんか異様で気持ち悪い雰囲気が漂ったままです。

この際だから、もうはぐらかさないで、その熱心さの秘密を正直に国民に教えてくださいよ。

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