豊田真由子元議員と医師の木下博勝氏、スケープゴートに晒されたエリートに迫る

政治・社会不信・防衛

令和のサムライ通信:嵌められたエリートの巻

昨日に続き今回は、加害者である豊田、木下両氏側に視点を置き、集団叩きの誘導によって、一気にどん底に突き落とされて行く世の中の矛盾に迫ってみます。

 

このご両人からすれば、このような展開ですべてを失うとは、青天の霹靂であったことでしょう。

不正を働いたわけでもなく、人を傷つけた以上に重大犯罪を犯した如くに叩かれるはめになるとは、何ともツキのない虚しい話でもある。

自業自得だと言えばそれまでですが、少しくらいは彼らの立場に立って考え、情けを掛けてみるのもアリかも知れない。


集団叩きの誹謗中傷と言うウイルス
閉塞感が蔓延する今の世の中では、怒りのウイルスがまき散らされると、それは瞬く間に集団感染し、猛威を振るうのです。

世の中、こうしてマスコミに影響を受けて、騒ぐだけ騒いで知らん顔する人が実に多い。

それはそうだ、時間が経過した廃れた話にはもはや興味も沸かない、それは自分に利害も無い話なのだから当然なのです。

しかし、やられた側の被害は甚大だ。立ち直りには長い道のりを擁することになる。

豊田、木下側に立って考えてみる
この二人の言動は確かに酷い部分があるが、これはまだ序の口で、世の中にはもっととんでもない人物はいくらでもいるのです。

そういう意味では、彼らは完璧にスケープゴートにされたというわけです。

こういう上司ではとても迷惑な話ではあるが、この二人が特別なわけでは無く、少し前なら告発にも値しない我が儘な恫喝上司の話で済んだのです。

これで上司の側が人生を棒に振るという事態になるようなことなどあり得なかった。

結局、彼らはどうなったのか、文字通り、告発者の思惑通り、国民の失望を買い、党の支持も得られず選挙に落選、選挙区からも追放されたことは言うまでも無い。

木下家は、すべての番組は降板させられ、本業自体も重大な末路に立たされてしまった。こうして前途有望だったはずの彼らの人生は一変し、すべてを失うこととなったのです。

では、彼らがここに至った経緯を見てみよう

よくよく考えると、頭の良い先生方には気難しい人は多いですよね。

そう、よくあるケースとして、高学歴の人の多くは、我々凡人を見ると、何故、こんな程度のことが出来ないのだろうかというジレンマが先に立ち、思いやりも欠け、必要以上に攻撃性が現れる傾向に陥るのです。この二人に共通するのは、まさしくそれなのだけど、そんな人は世の中にゴロゴロいるのです。

 

うーん、頭の良い方のペースに合わせるのは難しいです。

何度言っても同じことを繰り返しミスをやらかす、そんな部下やアシスタントをあてがわれたら誰でもイラつくのは当然だ。
議員と秘書といっても、キャリア官僚では手の届かない存在だし、エリート医師と看護助手では知識のギャップがあり過ぎる。
思い通りに動いてくれない秘書に、激しいいらだちを持ち、しまいには、秘書のミスで支援者との信頼関係が損なわれてしまったと思い込み、極度のストレスを感じていたことで、告発時は、自分こそ被害者であるという心境であったと思うのです。

 

今、冷静に考えるとこのお二人はそんなに極端に悪い人ではないですよね。

では、日常はどうだったのか、当然、週刊誌のことだから裏取りも行っているだろうし、他に同じようなケースがあれば脚色してでも伝えている筈だ。しかし、確かに評判はよくないが、とんでもない暴君でもなかったのです。
ということは、一気に消し去るほどの悪の人物でもなかった。

 

そうですよね、ここまで叩かれてすべてを失うでは気の毒にしか思えなくなってきました。

本来のパワハラ、いじめに共通する、常にサディスティックな性格というほどでもない。
自身のストレスから、弱いものに八つ当たりしているというわけでもない。
弱者を常に笑いものにしてストレスを発散させているタイプでもないのです。
結局、彼らはマスコミによって、見せしめの生贄とされたのです。


常に告発者が正義とは限らない
こういうケースは、告発側を正義の弱者と決め、加害者側を悪と決めつけて、一方的に悪を懲らしめるというパターンが定着化されています。

 

ほとんどの人は告発者を弱い人と思い込んでしまっているので、弱い人間をいじめるのは許せないとなってしまったわけです。

その通り、しかし、この二人の素性を充分知っていたのだろうか、また、告発した側の人物の素性も理解していたのかということに尽きるのです。
結局マスコミに踊らせれて必要以上に豊田氏や木下氏を悪者にしてバッシングし過ぎたのです。もし、これが木村花さんのような展開になってしまったら、非常に後味の悪いものとなったでしょう。


告発者も相当な人物達と心得るべき

それにしても、告発した彼らは、テープに取る為にわざと相手の怒りを誘うという演技を施しているのです。

これは相手を完全に罠にかけているわけで、こんなことを相手に悟られずに出来ること自体が普通ではないのです。

しかもそのテープを雑誌社に売り込んで息の根を止めるなど、冷静にこんなことが出来るとしたらかなりのツワモノです。

冷静に考えたらそうですよね、結局、アレって完全にヒートアップさせてワナにはめてますものね。

ゴーンさんのケースもそうだが、私はこういう汚いやり方が大嫌いだし軽蔑ものだ。
日常がこんな疑心暗鬼の世界になったら世も末だよな。

そもそもテープが決定的証拠とする風習がおかしいのです。
こんなものは、汚いマスコミがやっていることと同じで、都合の良い部分だけを切り取り編集できるからです。

超エリートの二人がこの告発で、社会的地位もすべて失い、路頭に迷うかも知れない屈辱を味あわせたことを見るにつけ、もう充分であろう。それにしても、この告発者達は、これで気分がすっきりしたのだろうか。

最近になってようやくテレビに登場しだした豊田氏ではあるが、すべてを失い、彼女特有の強さが消し去られて二回りも小さく見える豊田元議員を見ると、複雑な思いを感じてくるのです。

このお二人からすれば、いきなりマスコミに告発されて不意を突かれた感じなので、一方的にやり込められてしまった感はありますよね。

不意を突かれたほうは、まさかの動揺から自分の身を整理するには時間がかかるものなんだよ、結局、対処が後手後手になって一気に落とされちゃったという感じだな。
それにしても彼らの悔しさは相当だと思うよ、同じ立ち位置のライバルに蹴落とされるなら、悔しいが敗北は認めざるを得ないし、諦めもつくもの、しかし、うだつの上がらない部下に内部告発されて、挙句の果てに失脚だなんて、悔しくて夜も眠れないよ。


まとめ
パワハラを疑われる著名人をマスコミがリークすれば、その被害にあっている弱者の側を応援することは当然の成り行きかも知れない。
しかし、冷静に考えると、パワハラにあい虐められていたという弱者?が作り上げたテープはプロ並みの完璧な出来栄えだったのです。

こうして、マスコミがばら撒いたウイルスに感染した人達は、マスコミや告発者に賛同して二人の前途有望なエリートを家族もろとも地獄に落とすことに手を貸してしまったのです。

今にして思うと、因果応報ではないが、何かすっきりしない後味の悪さを感じてくるのです。

虐めやパワハラを無くして行くのは当然です。しかしこんな情けの無い風習を日常に根付かせるのも考え物だと思うのです。

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