政治への幻滅。若者の政治嫌いは昔からのもので、今に始まったものでは無い

政治・社会不信・防衛

若者の政治嫌いは昔からのことです。しかし、今の若者の場合は政治に無知では無く、少なからず理解した上で政治に対して失望させてしまった。
これこそが残念の極みなのです。

そもそも政治への無関心は、敗戦後の教育から引き継がれてきたもので、未だその悪しき風習が残ったままなのです。


ということで、若者が政治に興味を持てないのは、学校教育から始まりマスコミの政治不信への誘導が影響しているからです。
政治の話はお金の話と一緒で、学校では、はぐらかすだけでまともに教えないのです。
お金儲け、ビジネスの話をするのは教育として相応しくないということ、それと同じように政治の話も相応しくないと捉える方向に誘導してきたわけです。

学校で教えるのは、議会民主制や議院内閣制、民主主義とはなど、国会の役割や憲法がどうのこうのという政治の仕組みが主なものなので、政治を更につまらなくする話ばかりなのです。政治の本元に至っては、わざと複雑、難題に解釈させ、関心を持たせないという徹底したものなので、興味が沸く筈も無いのです。

さらに学校は、肝心の選挙に行くことの重要さも教えてこなかった、選挙に行くことは国民の義務だという、最低条件さえも教えなかったのです。

選挙に無関心なのは自虐史観のせい
これはGHQの占領政策の一つで、国に愛着を持たせない、日本の将来や政治に対しても興味を持たせないように仕組んだことから始まります。
これこそが自虐史観の洗脳教育そのものなのです。

自虐史観は自分勝手を生むのです、自分さえ良ければ、自分の人生だけを大切にすればいい、他人のことまで干渉などしない、まして国のことなど、そんなものは政治家が勝手にやってくれればいい、これが戦後から引き継がれた日本の実態です。

この時に植え付けられた自虐史観は今も健在で、誰も国の将来のことを考えない、考える必要が無いというマスコミ誘導と教育に洗脳されたままなのです。

 

何故、日本は政治の重要性を教えないのでしょうか
100歩譲ると、学校が政治を教えないのは一理あるとも言えます。学校で特定の政党に偏った教育をしたら大問題なわけです。
それはかつて1970年代の学生運動最盛期では、過激派シンパの大学教授らが若者を手当たり次第にオルグ(洗脳勧誘)して、過激思想を植え付けたことで左翼思想が日本に蔓延してしまった経緯があるからです。

その時代は、全共闘とかいう人が多くて赤軍派とかの過激な方もいたのですよね。

あの時代は、戦後の教職追放の流れから大学は左翼主義者に乗っ取られていたのです。
彼らは、学生達に過激な思想を植え付けて行動を促し、自分達は常に安全な場所にいるという左翼主義者特有の身のかわしで、世の中を騒乱状態に引き入れたのです。

その時代は、そんな人ばかりだったのですか。

いや、対立していたわけではありませんが、左翼勢力ともう一つの一大勢力があった、それは恥ずかしながら不良どもです。右翼を気取った何の思想も無い不良達やただのチンピラが2大勢力で、その他はヒッピー崩れのマリファナ漬けのおかしな奴とノンポリ、真面目な若者は2割程度もいなかったかも知れません。
こんな乱れた世の中であったからこそ左がかりが強かったのです。
今の若者と比べたら民度の低さは歴然です。

えっ、そこまで?そんな実態だとは一切知りませんでした。

この時代、ヘアーという自由を謳う反戦ミュージカルが流行って、10代、20代初期の若者のフリーセックスや同棲が当たり前の時代で、世の中の風紀は乱れきっていたのです。
まあ、これはあくまで東京や都会中心の話で、地方の人は真面目そのものでしたけど、都会に出てくると変身しちゃうのです。
その後、全共闘や左翼思想は、内部分裂を起こして、過激さを増していきますが、取り締まりの強化や内ゲバを起こして崩壊に向かいます。しかし、干渉されない不良社会は30年間くらいは生き続けていました。

 

こんな状態では、まじめに選挙に行く人が少なかったことは充分わかりました。

若者の選挙離れは、自虐史観が完璧化した、この1970年から最高潮に達したといっていいかも知れません。
勿論、当時から若者に対して建前で選挙の参加を呼び掛けてはいましたが、本音は、こんな馬鹿どもが選挙に参加したら迷惑だと本気に思っていたのです。
なので、今の年寄(当時の若者)に選挙に行かないのは、けしからんなどと言われたら、何を言ってるんだボケジジイと一喝入れてもいいくらいです。
まあ、今や、見る影もないジイサン、バアサンなので、取り敢えず、年寄を敬う精神だけはよろしくお願いします。

当時の若者が選挙に行かない訳
学校教育を受ける若者達には、校則というものがある。しかし、学校の法律である校則を守る学生は殆どいないし、不良も全共闘学生も特にそれが大嫌い、がんじがらめを極端に嫌うし、義務という言葉に対する抵抗が大きい、それプラス自虐史観精神で骨抜きにされているので、国の将来を思うという自覚など殆ど無いのです。そうしたことで、当時の若者は政治に無関心の風習が出来上がってしまったのです。

この時代の若者はマスコミの影響で政治家が大嫌いでしたので、政治に目覚めて選挙などに行くわけがないのです。

ただし、全共闘の中でも過激思想を持った連中はオルグされているので、野党が担ぎ出した左派系候補者に票を入れるために率先して選挙に参加していました。また、宗教政党も同じです。

多くの若者が政治に目覚めるのは、社会人になって世の中を冷静に見ることが出来た時、しがらみの世界や色々な葛藤を経験して、初めて自覚を持つにいたるのです。

まとめ
今回は、今と比べて遥かに政治など無縁な時代の若者の話をしてみました。

ただ、あの時代はそれでよかったのです。世界で2番目の経済大国にもなり、乱れ過ぎてはいましたが、自由を謳歌した時代であって、国自体も発展し続け、将来の夢も広がって行く時代であったからです。

しかし、今は完全に逆です。貧しかった他国がどんどん成長していき、対する日本は少子高齢化によって経済成長は完全に頭打ちとなり、様々なことが縮小を余儀なくされて行き、特に若者にとっては将来も読めない時代が到来してしまったのです。

そんな中で周りを見渡すと見違えるほどの力をつけた国ばかり、もはや日本はオッサン、ジイサンばかりに政治を託すわけにはいかない状況となってきたのです。

本当に大変になる時期の主役は今の若者であって、今、政治を動かそうとしている人達はこの世にいないのです。

身勝手ながら、だからこそ今から政治に参加してほしいと願うのです。

最後まで見て頂き有難うございます。
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