ブラック企業を支えるブラック社員とブラックのルーツに迫る

政治・社会不信・防衛

令和のサムライ通信:ブラック社員とブラックのルーツの巻

今回も、1970年から2000年までにおいてブラックな労働環境を定着させた悪の体質を基に話を勧めてまいります。

今回は、ブラック企業・経営者達を表で支える「ブラック社員」の存在を取り上げます。
また、日本列島改造論のブームに便乗し、まやかしの中でブラックの限りを尽くして計画的に消えていった悪どもの実態にも触れて見ます。

 

日本では、未だに超ブラックと言われる企業がのうのうと存在しているのです。

何故、ブラック企業が無くならないのか、それは、会社ぐるみ、組織全体がブラック化したままの会社が多いからです。

これらのブラック企業には、ブラック環境で叩き上げられたブラック社員という存在がいて、彼らが組織を牛耳っているからです。

 

ということで、ブラック企業にはブラック経営者に忠実なブラック社員が存在し、彼らが職務環境を支配している実態があるのです。

ブラック企業は、要所をブラック幹部と社員で固め、一般社員を監視しコントロールするのです。

ブラック社員の実態
彼らはブラック環境の中で出世を遂げた勝ち組なのです。

単純に、ここで出世が出来たと考えただけでも、相当冷酷でしたたかさを持った人物達なのが伺い知れます。

ブラック企業とブラック社員は従順な労働者を搾取し弄ぶ悪の根源なのです。

もしや、そんな組織に足を踏み入れてしまったら、職務のスキルなど何も身につかないどころか、長くいるとひん曲がった根性を植え付けられ日常に同化できない、自己中心的な人格が形成されてしまうだけなのです。

ブラック企業の場合は、幹部全員がブラックと言ってもいいですよね、この人達にさからうなんて出来ませんよ。

そうだよね、上司の殆どは、その環境の中で揉まれて出世した連中だろうから、相当したたかな人物だしな、そこで出世するには、この連中の生き様をそっくり真似ないと駄目だろうから、自分を変えて、シビアで意地悪な性格に転換して行かないと無理ということだ。
早く見切りをつけたいけど、今の世の中、他に行っても似たり寄ったりと考えてしまうと中々踏ん切りもつかないよな。


昔のブラック社員の実態
1970年代からバブル前までのブラック社員というと、文字通り見た目も粗暴ないで立ちで、反論など許さないタイプの体育会系が仕切っていたのです。

何事にも根性路線という自分達の常識を持ち込んで、きついノルマを設定して精神を鍛えるという軍隊的なマインドコントロールで社員を管理するのです。

ブラック社員は、世の中は甘くない、仕事とはこういうものだという持論を展開して社員を支配、誘導して行くわけです。

ワルがワルを呼ぶ
実は、今のブラック経営者の多くは、こうしたノウハウを身に着けて独立を果たしてきたのです。

こうして、ブラック企業から学んだブラック野郎が次々とブラック企業を生み出して行くという負の連鎖に陥っているのが、日本の労働市場の実態です。

それは詐欺会社も同じです。投資詐欺や不動産詐欺、こうした詐欺会社は消滅したとしても、その残党によって同じ詐欺会社が次々と作られ、同じことが繰り返されるのです。

彼らには、人を成長させよう、社員と共に会社を発展させようなどの社会的な理念などさらさらないと言っていいのです。

彼らにあるのは、自分達だけの金儲けの為に人の力を利用つくすという卑しい根性しかないのです。

列島改造論の時代はブラック花盛り
過激なブラックの体質を作りあげた張本人は列島改造論に便乗した詐欺師達だ。

列島改造論は、田中角栄の先進的な構想です。

しかし、それとは裏腹に、列島改造ブームは私欲にまみれて儲けを企む悪どもが暗躍する最低の「悪の宴」となってしまった部分もあるのです。

列島改造論って、凄いことだなとは思うのですが、負の部分も結構伝わっていますよね。

列島改造論そのものは立派な構想なのだけど、当時は、悪知恵が働くワルのゴロツキ連中がこれに便乗しようと群がったのです。
こういう企業の殆どは、ブームに便乗して短期間で自分達だけの儲けを企む不埒な考えの際物達で、ある程度の儲けが出たら消滅ありきの計画を立てていたのです。
列島改造論の頃に次々と現れた企業は、100%詐欺会社だったと言ってもいいくらいだ。


列島改造ブームでのインチキ話
一番酷いのは、原野商法という完全な詐欺ですが、当時、優良とされた企業でさえも詐欺同然の商売を繰り広げていたのです。

それは、彼らが売り出した土地の殆どは将来的にも開発される余地もない使い物にもならないまったく価値のない土地ばかりであったからです。

土地神話に弱い日本人
当時は、都市圏を中心に土地の値上がりが激しさを増していたのです。

悪どもはこうした背景を巧みに突き、タダ同然で仕入れた僻地の土地を、いずれ分譲して開発すると称し、その土地はどんどん値上がりするなどと大嘘をついて、100倍近くの値段で売りつけたのです。

しかし、列島改造論のブームは、田中角栄の失脚もあり、あっという間に下火となり、別荘や投資ブームは一瞬にして消え去るのでした。

ところが、抜け目のない悪どもの企みは凄い。

今度は売れなくなった土地を求人に応募してきた社員の親や親戚、知り合いなどに売りさばくことを目論んだのでした。

こうして彼らは羽振りがいいように見せかけ、連日にわたって朝日や読売などの大新聞に派手に求人広告を掲載してカモ(社員)を募ったのです。

そこには、先ほど話した人権を無視した軍隊的な世界が待ち受けていて、完全なマインドコントロールを受けるわけです。

こうして、朝から晩まで管理され、身内にも売れない社員は徹底的にいたぶられ3か月でお払い箱になるのでした。

うわー、なんだか聞くにつけ言葉も出ません。

こんな詐欺会社どもが、朝日や読売などに連日にわたって派手な求人広告を出して、いいこと尽くめの大嘘の高額報酬や福利厚生をチラつかせて社員を募集していたのだよ、しかし、その実態は、今も引き継がれる自分達の勝手な解釈の基に作られたもので、すべて大嘘ということです。
自分達は手を汚さず、体よく詐欺をやらせる人間を募集していたということ、そしてブームが去ったら、今度は求人に応募してくるカモ(社員)を食い物していたのだ、最低な話しだよな、大新聞の朝日や読売は、これに結託していたということだ。

 

そうかぁ、なんかスケールが違うような、気持ち悪いほどの話ですね。

奴らは、社員を完全マインドコントロールし、軍隊的な作法でがんじがらめにして、成績の上がらない者、身内にも売ることができない社員を強烈なパワハラを加え、ズタズタにして追い出してきた。
すべて嘘で塗り固めて、人を騙し、人権というものも踏みにじって私欲をむさぼった、戦争屋よりもあくどい連中だ。

そもそも飛び込みのセールスで高額商品である土地を売ること自体に無理があるのです。

売れない社員に対しては、毎朝の朝礼で給料泥棒のレッテルを貼り、屈辱の限りを尽くしたのです。
彼らの口癖は決まって、「売れないのだったら、親戚中、知り合いを回って売ってこい、この給料泥棒野郎!!」だったのです。

まとめ
列島改造ブームや高度成長期でのインパクトは凄かった、この狂った時代にブラックが完全化したと言っても過言ではないでしょう。

この悪の余興によって、多くの末端労働者の心が蝕まれたのです。

この最悪の事実をマスコミは黙認し、あろうことか詐欺会社からテレビコマーシャルや広告宣伝費、そして求人広告収入を得ていたのです。

そして、政府や野党は自分達の利権であるエリートや高級労働者だけに目をむけ、大多数である我々労働者の人権を蔑ろにしてきたのです。

これではブラックの悪の連鎖は消える筈はない。

もはや、日本の成長期は止まったのです、もうごまかしの利かない世の中になってしまったということです。

若者は声をあげなければならない時期にきたのです。

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