今の田舎は便利がキーワード

ど田舎・本格田舎暮らし

海ヒト人:田舎の人が不便を克服して生きてきたのは昔の話し、今の田舎の人は常に便利を求めているのです

今の田舎は便利がキーワード
田舎の人は不便に慣れっこと思いきや大違い、不便は敵、みんな便利を求めているのです。今の日本は、どんな過疎地にいようとも都会の情報が生で伝わってくる時代なのです。そんな時代に敢えて耐え偲ぶという不撓不屈の精神を好む人など余程の変わり者以外は存在しないのでした。

田舎の不便さについては他でも散々指摘してきましたので、今回は、田舎の人は不便をどう思っているかについて考えてみます。

田舎は不便が当たり前なので、田舎の人は便利などどうでもいいのかと思いきや、どっこい、便利に飢えているのでした。

昔は「不自由を常と思えば不足なし」などという我慢の精神が美徳とされた時代もありましたが、いくら何でもその連続では時代錯誤の極みとなるようです。

昔の田舎は遮断された世界、ところが今では、山奥のど田舎でもテレビは勿論のこと、インターネットも繋がる時代です。

嫌が上でも便利を謳歌した進化の世の中を見せつけられるのです。

ということで、近くにスーパーがあったら、たまにはマクドナルドのハンバーガーを食べてみたい、牛丼が食べたい、寿司が食べたい、それこそコンビニは夢の世界。

しかも、テレビを付ければ繁盛店の紹介やリーズナブルな店の紹介やらの食べ物の話ばかり、嫌が上でもこうした願望に取りつかれるそうなのです。

 

 

 

田舎は、インフラの整備が進み道路も舗装、拡張されて、車の所有は当たり前の時代となり、このまま便利が続いていくものと思われていたのです。

ところが過疎化による人口減少によって、せっかくインフラ整備が確立されても路線バスなどの交通機関の縮小、廃止が相次ぎ、加えて公共料金の値上げラッシュなどで生活自体が脅かされているのです。

田舎の人達は不便に馴れっこかと思いきや、逆戻りの不便にはうんざり、不便は敵なのでした。

 

 

それはそうでしょう、一度不便を克服して便利になったものが、再び不便になっては誰もが尋常ではいられない筈です。

田舎の人達は先代から引きついてきた知恵があるので不便を克服できることは確かです。

しかし情報が身近となった今日ではそれが当たり前とも言えない時代となったのです。

やはり、忍耐の世界より便利がいいにこしたことはない。

 

公共交通機関の縮小、廃止は生活するための足を奪われたも同然のことなので、田舎は車なくして生活が成り立たない地となったのです。

ところが、昨今の田舎暮らしの風習は、そんな田舎の事情とは裏腹と言うべきものなのです。

都会から安住の地を求めて移住してきた人たちには、便利の観点がすっぽりと抜けているので田舎の不便を目の当たりにして、初めてハッと気づくのです。

田舎の人達からすると都会での生活を捨てて移住してくる人は、田舎の現実を判っていないという怪訝の目で見ているのです。


便利に対する葛藤

そもそも、田舎が外からの住民を受け入れる事態となったのは、過疎化によって公共サービスが縮小せざるを得ない現実を打開するためのものなのです。

ということは、これ以上の不便を食い止めたいという便利のための方策なのです。

田舎の人達は今更、薪で風呂を焚くなんてまっぴらご免という人も多いということです。

今日はこの辺で、田舎暮らしの話しはこれからも続きます。

 

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