田舎で起業!それ正気の沙汰⁈

ど田舎・本格田舎暮らし

海ヒト人:独立起業の成功率は、都会というビジネスの本場でも難儀を極めるもの、そんな中で、都会を捨て田舎に活路を見出すなど、単純に考えても至難の業とも思えるが……

田舎で起業!それ正気の沙汰⁈
今回は田舎で起業して成功なんて出来るの⁉という不可思議極まりないミステリーに迫ります。失礼な言い方をしてしまうと、過疎化が進んで老人ばかりとなった田舎をターゲットにしたところで大した需要など望むべくもない筈です。しかし、ターゲットは違うところにあったのだ……。

 

田舎は過疎が進んで老人ばかりの筈なのに、それって一体どういうこと?しかも成功した人がいるという?

そもそも田舎の地というのは古今東西どこを見渡しても閉鎖社会が当たり前の地域なので、都会のようにいたずらに儲けモードに入ることは許されない筈です。


成功した人など本当にいるのだろうか?

実は田舎で事業を成功させたというケースは、田舎でラーメン屋や喫茶店などの飲食店を開いて成功させたという類のものではまったくなく、田舎の人を相手としたものでもないのです。

田舎での成功とは、田舎に来る都会人を相手としたもので、都会人や外国観光客を田舎に引き寄せてビジネスを成り立たせたものなのです。

これこそは、田舎という自然の利点を活かし、そこに新たな付加価値を加えて人を呼び込むという手法です。

この辺に関しては、確かにコロナ前まではそこそこの成功を収めたことは事実です。

 

そのいい例は、日本の伝統住居である古民家をフルに生かした宿泊施設の運営や田舎ならではの畑や田んぼを耕すという農業体験ツアーなどが都会からのファミリー層や外国人観光客などに受け盛況であったことです。

 

 

また、秘境ブームにあやかって、小川に釣り橋を設置したりして景観を整え簡易的なサバイバル体験が出来るキャンプ施設を運営したり、ラフティングなどの川や山でのレクリエーションゲームが次々と現れたのでした。

 

 

こうしたことで、一時期は古民家ブームや川遊びのブームを生み、田舎での起業はそこそこの盛り上がりを見せたのです。

 

但し、この成功の多くは、地域の街おこしの一環として地元自治体や観光産業と都会のNPO法人が連携して成功に導いたものなのです。

ということで、田舎の人が利用してくれたことで事業を成功させたという話ではないのでした。


仮に田舎の人をターゲットとした起業の場合、よそ者の場合99%の確率で失敗に終わります。それはUターン者でも95%くらいのものでしょう。

田舎にはそういう意味でのチャンスはまったくと言って無いのです。

田舎は年よりばかり、需要の底は限りなく浅い、年よりは外食などしないし、無駄な出費はしないものです。

年よりの需要は、買い物代行や送迎、デイサービスなどに限られてくる。

よく、田舎は土地の値段も安いし商売の競合が無いなどというが、需要がゼロに等しいところでそんな話をしても気休めにもならないのです。

知らない土地で事業を成功させるには個人の力ではもはや無理ということです。


話しを元に戻します。

田舎で成功を収めたいのであれば、商売の発想を田舎人から外からの誘引に切り替えることです。

そして仲間を募りNPOなどの組織を立ち上げ、創生事業に積極的な自治体とタイアップして計画を進めることが手っ取り早い。

地方は観光客の誘致も限界に達している状況なので、斬新なアイデアを持つ起業家集団の受け入れには積極的なのです。

 

なるほど、田舎のコミュニティの中で成功を収めたということではなく、田舎の利点を活かしたアイデアが決め手ということなのね。

 

一昔前までは、この手の話というとベンチャーが旗振り役だったけど、今は、独立心旺盛な個人同志が知恵を持ち合うというビジネスモデルが構築されたというわけだ。
そういう意味では、田舎は限りなく未開拓地なわけなのでアイデア一つで大化けする可能性もあるということだね。

 

この場合、土台を提供してくれる地元自治体と旨く絡まないと機能しない話なので、極端なぼろ儲けは期待できないが、当たれば安定収益を見込めることは確かなようです。


今のところ関東圏では、都心に近いハーフビレッジ(半田舎)の奥多摩や秩父などに注目が集まっているようですが、コロナあけ次第では再びチャンスの領域が広がって行く気配も感じてきます。

今日はここまで、田舎の話はこれからも続きます。

 

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