田舎はお金が掛からない嘘パート2

ど田舎・本格田舎暮らし

海ヒト人:田舎だろうが新たな新天地で生活を築くとなると、それなりの貯えは必要ということ

田舎はお金が掛からない嘘パート2
昨日に続き今日は「田舎はお金がかからない」というまやかしの総括です。今迄の経緯を見れば一目瞭然のこと、年よりだけでなく若い世代もこのまやかしに引っ掛かって目算狂いでリタイアを余儀なくされているのです。お金の話しはシビアとなるものなので安易な物言いは止め、真意真相を伝えておかねばならないのです。

 

今回は、昨日お話しした田舎はお金がかからないというまやかしのまとめ総括をしてみます。

今迄はマスコミや業者などによって「田舎ではお金が掛からない」という勝手な伝説が作り上げられてきました。

この傾向は、10年前ほどから適齢を迎える団塊世代をターゲットに、田舎に移住すれば年金だけで充分に暮らせる筈、という安易な話しが蔓延して行ったのです。

「田舎のお金がかからない」の本質は、田舎の地ならではの伝統で培れてきた質素倹約の工夫の技があるからこそなのです。

 

前回も聞いたけど、田舎の人って生活が苦しいのに何でおすそ分けの習慣があるのかしら。

 

田舎のおすそ分けは、江戸っ子気質の気前の良さの話しではなく、足りないものを融通し合う精神から発したものなのだよ。塩をおすそ分けしたら、砂糖でお返しをするという暗黙の了承だよね、そうした習慣が基で田舎の連帯感は生まれて行ったわけだ。

 

田舎の人からしたら、こんな伝統も工夫も知らない都会人が田舎に暮らそうなどと思うこと自体がナンセンスなわけです。

 

田舎がお金がかからないという最大の根拠、メリットは土地の値段が安いことに尽きます。

しかしいくら土地が安いと言っても、前回に触れたように田舎の建物は痛みが激しいので修繕しないと住めない物件だらけ、何せ田舎の建物の場合、虫食い被害は都会の数倍なのです。結局そのリフォーム代が上乗せされるので大した割安感でも無くなるわけです。

 

しかも、水回りのトラブルは頻繁に起こる、冬の凍結から断水など、そして機密性が悪いので隙間だらけ、とてもじゃないが個人で手直しできるものではありません。

都会だったら多くの業者に見積もりをとることもできますが、田舎ではそうは行かない、結局、住まいに関しても高くつくのです。

 

また、田舎は生活に必要な物がまるで整っていないという住み辛い条件が揃っている地域なのです。

なので、最低限の生活を送るためにも生活備品を都会から持ち込まないとならない、これによってかなりの出費が伴うわけです。

 

また、都会の場合は、デフレの恩恵でどこもかしこも安売りのオンパレードですが、田舎にはそれがまったくないのです。

ということで、何を買うにも都会より高くつくのです。

しかも、物は限定されていくので、都会のように種類も選べません。

田舎に住むとマクドナルドやケンタッキーも食べられないので、牛丼屋も懐かしくなるのです。

 

田舎は公共交通機関を無視状態

田舎での移動は険難に尽きる、でも田舎の人は、バス路線があっても殆んど使う人がいないのです。

それはそうでしょう、運賃がバカ高で、しかも本数は一時間に1本あるかないか、そんなものに頼っていたら生活もままなりません。

なので、路線もどんどん縮小されていくのです。

必然的に車無くして生活がままならない、田舎はこうした悪循環に晒されているのです。


マスコミや業者のまやかしに惑わされるな

田舎でお金は掛からないは、まったくの嘘、田舎で暮らすとこうして予想以上の出費がかさむのです。そしてすべての物価が高いのです。

お金の負担は心の負担にも繋がって行くのです、特に年金生活者にとって大きなダメージとなるのです。

しあわせを求めて移住した筈が、あまりに冷めた現実に直面して移住を断念する人が後を絶たないのです。

田舎をリタイアした人の理由は様々ですが、思わぬ出費の連続で経済的に立ちいかなかったという人は、高齢者だけでなく、若い人たちにも多いのです。

田舎には起死回生の場はないからです。

 

うーん、確かに、田舎の場合は低賃金が当たり前だから、いったんお金に困窮すると、そこから脱出するのは都会以上に難しいと言われているわね、かといって田舎で事業を起こすのはさらに難しいしね。

 

 

田舎は圧倒的に人が少ない、そんな中では、どんなにいい発想があろうとも需要と供給のバランスが保てないので商いは成立しないのです。田舎で事業を成功させたのは、親などの支えがあるUターン組が殆どなんだ。

 

 

最初に触れましたが、田舎は物価が高くとも、田舎の人は極力贅沢を控え工夫を凝らした暮らしを実践しているので生活が成り立つのです。

都会人がその工夫を身に着けるには、先ずは生活のレベルを2段階落として、先人達の知恵を学ばなければならないということです。

マイナスばかりなことを言い過ぎましたが、田舎の現実はこんなもの、最低限、お金に余裕がないと成り立たないということです。

田舎暮らしの話しはこれからも続きます。

 

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