田舎移住は子供にとっても過酷

ど田舎・本格田舎暮らし

海ヒト人:本格的な田舎暮らしでの移住ともなると、高齢者以上に気がかりとなるのがファミリー層に対してです

田舎移住は子供にとっても過酷
田舎暮らしの失敗で一番被害を被るのは子供なのです。田舎で伸び伸びと育てたいという親心とは裏腹に、田舎は子供の数も少ないので、遊ぶ友達も限られてしまうので孤立化してしまうケースも多いのです。なにより田舎での教育のハンデは大きい、田舎は塾どころか習い事をする場もないし、学校の選択肢もないのです。

 

よく「子供を自然な環境で育てたい」という親心を聞かされます。

しかし、その理想が通用するのは、せいぜい幼児期までの話しで、適齢期を迎える子供となるとそれはとても迷惑な話となってしまうのです。


実は、田舎は大人にとって過酷なだけでなく、子供にとっても過酷な地だからです。

子供にとって過酷の一番は、学校教育の問題です。

そして次は、大人同様、生活する上での利便性の悪さです。

 

都会の子供は便利に慣れ親しんでいるので、田舎に住んだら何もかもが不便となり可哀そうよね。

大人の場合は、ある程度は理解した上でのことだけど、いきなりコンビニもなければゲームセンターもない畑と山に住むのはショック以外にないよなあ。

 

都会人は自然の過酷さを知らない

周りに娯楽施設も無いとなれば、自然との共生しかなくなる、だが、いくら自然に恵まれているといっても安易に森に入るとハチやマムシなどに遭遇するのでとても危険を伴います。

また近年の田舎の場合は、クマやイノシシなどの猛獣が街中にも頻繁に現れるのです。

 

そして、気候変動によって、山間部の大雨の影響であっという間に増水するなんてことも多くなり、清流などの遊びにも危険を伴うのです。

ということで、昔と違って自然での遊びは都会人が考えるほど生易しいものでは無くなってきているのです。

 

田舎の子供はハンデを背負って生きる

田舎は学校の選択肢もないのです、本格田舎の場合、高校ともなると、通える距離の学校が限られてくるからです。

もはや離島と同じで、高校から親元を離れて下宿させるなんて話はザラなのです。

なので、小学校高学年で移住した場合、一緒に過ごせたのは僅か3年余りという悲しい結末にもなってしまいそうなのです。


何より、これでは出費も大変です、田舎には教育の設備もないのに都会以上に教育にかかる負担が増してくるのです。

しかも、過疎化によって、小中学は軒並み統廃合に晒され、一時間もかけての通学が常識の世界となっているのです。

 

 

そもそも田舎は受験に対しても不利なのです。

田舎には塾もない、今の時代、塾に通わないで有名大学の受験をクリアした学生など聞いたこともないくらい塾の存在は大きいのです。

そして習い事、都会に居ればピアノや水泳、空手など何でもありですが、田舎の場合は地方都市に通わせる以外にない。

これでは田舎にいたらまともな教育も受けさせられないということです。

なので、田舎の人間は、自分の子供に少しでもいい教育を受けさせようと都心に活路を見出すのです。


ところが、移住者の場合は、充分な教育環境が整った都会を捨てて教育の劣った田舎にわざわざ移住してくるという真逆な発想なわけです。

田舎の人たちからすると、田舎の実情を理解していないのではと懐疑的に映るわけです。

こうなると都会人が思い描く田舎での子育ては、完全に幻想なのかも知れない。

明日は子供にとって肝心な田舎の教師の質などについて触れてみます。

 

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