アフリカの人口爆発によって世界中がパニックに陥るのだろうか

アフリカの疑問と基礎知識

令和のサムライ通信:アフリカの人口爆発の巻

現在の世界人口は、75億人に達していますが、2050年には、さらに90憶人に達するという実態が明らかとなったのです。
日本の人口減少とは裏腹に世界は、激しい人口増加に見舞われているのです。現在でも、飢えに苦しむ人が世界中に8億人も存在するというのに、90億の人を賄うことなど想像するだけでも恐ろしい話です。

人口増加の勢いが最も激しいのがアフリカ地域であるといわれ、それに続くのが中東地域です。これらの地域では、今現在でも、欧米先進国を中心とした食糧援助に頼っているのが現実です。さらなる人口の増加は、より一層の負担を意味することは明白です。

アフリカの人口は12億人から25億人に
最も人口爆発が懸念されているアフリカ地域は、現在の12億人から2050年には25億人(世界人口の4人に1人がアフリカ人という時代)に達すると云われているのです。実に倍増です。

えーっ、それって本当のことですか、世界全体は少子化傾向ですよね。

少子化傾向なのは、日本や欧米先進国のケースです。
これ、本当のことなのです。この数字が嘘でないのは、現在進行中の人口速度を見れば解るのです。
世界平均が1.2倍に対して、アフリカは2.7倍の速度で人口の増加が進んでおり、ニジェールやブルキナファソでは4倍にも達するのです。
これによって恐ろしい展開が待ち受けているのです。これはもはや、日本も遠い国の話では済まされない、無関心ではいられない時代がもうすぐにやってくるのです。

アフリカの人達は、子供を多く産むということなのですか、それだと食べさせて行けませんよね。

そう、子だくさんが当たり前、何故アフリカ人は子供を多く産み続けるのか、その一つは、アフリカなどの後進国には避妊という概念が無い国が多いからです。
また、子供は貴重な労働力であるとともに、大家族は一族の誇り、子供を沢山産む女性が尊敬され、子供は宝という伝統としきたりがあるからなのです。

子供は貴重な労働力
アフリカの場合、子供を産むとお金がかかるという発想自体がまったくなく、子供は親の為に働くことが当たり前の風習が定着しているので、逆に産めば親の助けになると考えているのです。

もう一つの要因は、都市化です。アフリカの各都市では、凄まじい勢いで人口の流入が続いているのです。そこに居ついた若者は、新たな一族の形成の為には、より多くの子供を出生しようとするのです。

そして、近年の凄まじい人口の増加は、医療・衛生・栄養状態が改善し、死亡率は以前よりはるかに低くなった結果でもあります。これらの要因が重なり合って人口が増え続けているのだと考えられています。

援助で支える悪循環
しかしアフリカの場合は、人口増加に経済成長が伴わないため、環境問題や飢餓、貧困など様々な問題を生み出しているのが現実で、それを支えているのが海外からの数々の援助です。これは悪しき循環で、国も国民も援助に頼る体質が染みついているのです。

そうした中でも、「子供は宝というアフリカの文化」は根強いものがあり、我々の常識とはかなりの隔たりがあるのです。

経済成長が著しいアフリカなのに国民が貧しい訳
今のアフリカは、以前に比べれば、かなりの発展を遂げているのですが、その富は、権力者や一部の富裕層が独占していることで、激しい格差社会に見舞われており、一般国民は貧困のままなのです。

結局、石油などの資源のおかげで経済成長をしても、食品や生活必需品などの国内産業は輸入に頼るばかりで、製造業を育てるという視点に目がいかないのです。さらに政治の不安定さも加わり、一向に、この体質から抜け出せないのが現実なのです。

そうなると、必然的に就職したくても雇用先がなく仕事にあぶれる失業者だらけとなるのです。
そうしたことで、命を懸けて海外に脱出を図る国民が後を絶たないのです。
こんな状態で、人だけが増え続けたらどうなるでしょうか、考えただけでも恐ろしさを覚えます。

難民の大量発生は待ったなし
2050年は、下手すると億単位の難民が発生するという懸念もある。

欧州各国では、ただでさえ難民受け入れに苦難、困難を極めているのに、これでは、とてもではないが、手の施しようもありません。そうなると、世界規模で役割を担っていくこととなるので、日本は先進国として率先して難民を受け入れざるを得ないことになるのです。

人口が増えるということは先進的な知識を持った人間も増えるが、不埒な考えを持った犯罪者も同時に増えるということです。
落ちこぼれた人間が難民化して世界中に散らばっていったらどうだろうか、今現在、イギリス、ドイツやフランスはそれで苦労している。

急激に人口が増加した場合、先ずは農村から都市への人口集中は急速に進むことになる。
人口流入によって一時的には消費の拡大が期待できるが、それにインフラが追い付いていかないので、電力、水道は瞬く間に限界に達してしまい、一気に荒廃とスラム化が進むこととなる。
こうなると、周辺各国にも連鎖して行き、暴動と内乱が繰り返されることになるのはアフリカの定番です。

まとめ

こうして、空前絶後の大量難民が発生し、世界中が非常事態宣言を発令してパニック状態に陥ることになる。
日本も対岸の火事では済まされない、当然、日本にも大量難民が押し寄せるのは確実です。下手すると10万規模の難民が幾度にわたって入国してくる可能性だってあり得るのです。

また、ある学者は、2050年は「全ての人が先進国並みの食生活を送るとしたら、地球5個分の食料が必要になる」と警告していますが、これはあながち脅しでもない事実なことです。
今や、限りあるエネルギー資源をどのようにして確保していくか、そして、食料や水産資源をどう共有していくかを真剣に議論する段階にきているのです。

アフリカの人口増加は、世界中が巻き添えとなることは間違いない。

2050年は、そんなに先の話でもないのです。

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